エスプレッソとブログに名前がついているからには
さぞ、エスプレッソコーヒーをこよなく愛飲しているのか…
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
我が家はカフェ・ナポレターノ派です。
マッキナのユーモラスな感じがなんともたまりませんし、少し時間はかかりますが
柔らかい口当たりのコーヒーは、一度飲んだら忘れられません!
まず…音楽をかけます(笑)
ハイドンのピアノソナタ等はいい感じです。
そして、気分も盛り上がってきたところで、コーヒー豆を挽きます。
我が家ではフェッラーラのコーヒー会社、Caffe Krifi、カフェ・クリフィの豆を使っています。Illy、イッリーも好きですが、最近はもっぱらクリフィです。
このマッキナは旦那さんのお父さんから譲ってもらいました。
水を下の部分にいれ、真ん中にあるアルミでできているフィルター部分に
コーヒーを入れます。そして注ぎ口のついている上半分を装着します。
そして火の上に。
水が沸騰するのを待つことしばし。
そして…よっこらしょ!
…ひっくり返します。ぼうしをかぶせるとなんだかユーモラスですね。
ゆっくり、ゆっくり注ぎ口のある部分にコーヒーが落ちてきます。
この辺りで牛乳を温めだすと、おししいカフェラッテがもうすぐプロントです!
エスプレッソマシンのように圧縮してコーヒーを抽出したような濃厚さではなく、
かといってアメリカンコーヒーのようにうすーい感じでもなく、
まろやかで、程よい飲みごたえがとても気に入っています。
私たちのマッキナはアルミでできていて、注ぎ口が少し歪んでしまっており、
底からたまにコーヒーがこぼれてきてしまいます。
今度ナポリに行く機会があったら一つ新調しようかな、
と話し合っている今日この頃です。