昨日の夜はすごい暴風雨でした。なんだかすごい春一番なのかしら?などと思いながら窓の外からの雨音に耳を傾けていました。
今朝はびっくりするような快晴、春はすぐそこです。ここの処、何かとバタバタしていて慌しく日々を過ごしていましたが、ピッコリーナさんの一言にハッと立ち止まりました。
「ママみたいになりたいな。」夕食を共にしていた時に、じっと私の目を見てピッコリーナさんはいいました。びっくりしました。最近、今までにしなかった表情や、言葉を使うようになったな、とは思っていましたが、私がバタバタ過ごしている間にピッコリーナさんがどんどん成長している!もっと時間を取って彼女の「なぜ」という問いかけや、興味をを示している事を一緒に話したいな、もっと沢山そばで見守らなければ!と思いました。
とてもうれしいひとことでした。「へ〜、ママはどんななの?」ときいてみたら、「ママはお歌を歌って、それからおっぱいがあるの。私はおっぱいがないの。」だそうです。
こんなにかけがえのない気持ちが心の奥底から湧いてくるのを感じた事がありませんでした。
私もこういった時期を父と母に見守られて今があると思うと、本当に父と母への感謝の気持ちで一杯です。ピッコリーナさんが安心して成長できるように、これからもママは精一杯、出来る事をして、いつでもピッコリーナさんの拠り所となれるようなママでいられるように頑張ります!
幼稚園の帰り道、「あ、ママ、お花が咲いてるよ。」「本当だ。スミレっていうんだよ。春が来たよって告げてくれるお花だよ。」「一緒に摘もうよ。」
そして、「はい、ママプレゼント!」とキスと一緒に渡してくれました。彼女をぎゅっと抱きしめながら、このちっちゃな体から伝わってくるぬくもりは私のかけがえのない宝物だと感じました。
暖かい春、到来です。