我が家の車は、今では既にアンティークカーの域に達する、フィアット・ミッレチェントRです。この車は1666年から69年に生産されていた、フィアットの50年代から60年代にかけての中型車の代表格です。アンティーク車協会にも登録されています。
さすがに遠出をするのには使用しませんが、街の中のお出かけには大活躍です。
ピッコリーナさんは、プーという何とも古めかしいクラクションがお気に入りです。
わたしも、ぶるんぶるんという、大げさなエンジン音が好きで、この車で出かけると、なんだかゆったりとした気分になります。
私はこちらで免許の書き換えをし、書類上ではイタリアでも車を運転できるのですが、なかなか勇気がでず、未だに運転経験ゼロです。しかし、こちらの学校事情(両親、又は両親に任命された人が毎日子供を送り迎えする。)、ピッコリーナさんの成長(こちらの親は、子供が遊びにいく時、帰宅するときの送り迎えをします。)等を考えると、そろそろ、重い腰を上げて、実践の時を迎えたようです。
そんな事を考えていた矢先、今年の誕生日プレゼントに、エドアルドがプレゼントしてくれた物が、なんと、「自動車学校5時間券」。あまりにもタイミングのよいプレゼントに思わず苦笑い。
エドアルドもわかっているのです、車を運転する必要性。
ということで、8月からいよいよ自動車学校に通います。
イタリアは右側通行ですし、運転マナーの悪い人多いですし。。。5時間で感が戻ると良いけど。。。がんばります。
ミッレチェントは運転するにはひとクセある車なので、教習終了後、暫くはノンノの普通車を借りようかな。ノンノ、貸してくれるかな〜(信用してくれるかな、笑)。