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大洪水、流れてしまったセミナー
モデナ県のミランドラ市で明日、23日に行われるはずの“昨日と明日、地震からの再構築の問題点、そして挑戦”と題された専門家、行政関係者を招いてのセミナーが、近隣で発生した大洪水により、2月6日に延期になりました。

この洪水は、先週の土曜日、日曜日と、降り続いた大雨により、ポー川へ流れ込むセッキア川の隄が切れ、近隣の街は床上浸水してしまいました。特にボンポルト町は大きな被害を受け、いま現在も、ヘリコプターによる救助を待つ人がいるようです。このため、水害を受けなかったミランドラはスポーツセンター、ホテル等を避難民に提供、ミランドラ市は大勢の避難民で大混乱となっているようです。

この辺りは、先のエミリア・ロマーニャ大震災でも被害を受けた地域で、自然災害続きで大変です。
ただ、残念な事に、堤の定期的なメンテナンスを行っていたかどうかの調査に警視庁が乗り出した、と今日のニュースは伝えていました。

私は前回に続き、セミナーでプレゼンテーションをする為に、日本からいらっしゃっている、早稲田大学の佐藤滋教授の通訳で参加をする予定でした。セミナーに付されているタイトルからもお分かりのように、本当にこの地域に必要なテーマであり、今後、長い期間をかけて再構築していかなければならない地域なのです。今回、このような大洪水が起こってしまい、また、それが市民の安全を守る為に最低限不可欠の安全確認を怠っていた為、となれば、本当に残念な事であり、言葉がありません。
佐藤教授が唱えられている、そして、日本で実践、成功されている、『事前復興』、災害が起ころ以前からの、地域の健全な組織化された近所付き合い、行政、専門家等と市民との協力体勢を整える、というのを、本当にイタリア人の間に定着させてもらいたいものです。

どうか避難を強要されている人々が、安心して、一日でも早く、それぞれの自宅へ帰り、平常の生活に戻れる事を心から祈ります。
by concordanze | 2014-01-22 22:52 | Traduzione 通訳、翻訳

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