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カーニヴァルの準備、始まりました♪
先日、2014年、ルネサンス・カーニヴァル・コンサートの練習をしました。
前回から続き、第二回目となる、フェッラーラ・ルネサンス・カーニヴァル祭。
今年も盛りだくさんで行われる予定ですよ。今年は2月27日から3月2日までです。

今年のテーマは“ルクレツィア・ボルジャがフェッラーラへやって来た”です。
ルクレツィアは3度目の結婚として、エステ家のアルフォンソ一世の元へ嫁ぐため、1502年にフェッラーラへやってきました。当時、ルクレツィアの美しさ(そしてボルジャ家の財力)はフェッラーラ人の関心を欲しいがままにしたようです。
ルクレツィアは、毒薬使い、魔性の女、等と描かれる事が多いようですが、実際は、家族の繰り広げる政治ゲームに利用された、悲劇の女性でした。フェッラーラでの穏やかな生活は、彼女の疲れた魂を多いに癒した、といわれています。彼女の悪女のイメージは、ヴィクトル・ユゴーが描いた戯曲、「ルクレツィア・ボルジャ」に由来する、といわれています。この戯曲にはドニゼッティがオペラとして音楽を付けていものが有名ですよね。

また、中部、北部イタリアで良く食されるタリアテッレといわれる卵のパスタは、ルクレツィアの風になびく金髪をイメージして生まれた、とも言われているのですよ。ルクレツィアのエステ家、その周辺に与えた影響はとても大きいのです。

私達がカーニヴァルの締めくくりとして、エステ城で行うコンサートは、カーニヴァル最終日の3月2日です。ボルジャ家出身のスペインも意識して、スペインのお祭り曲も取り上げます。
私はなんと、カスタネットデビューしてしまいそうです!!
ルクレツィアは、ボルジャ家の出身地スペインを誇りにしていて、フェッラーラへも数名のお付きのスペイン人をつれて来ており、スペイン語で会話するのを楽しみにしていたそうですよ。

また、ルクレツィアとピエトロ・ベンボ(枢機卿、作家、詩人、人文学者)の窮極のプラトニック愛にちなんで、ピエトロ・ベンボの残した、詩に作曲された曲も取り上げます。
楽しくもエレガントなコンサートになりそうです。

また、5月には、このルクレツィアのコンサートに因んで、ルクレツィアの実業家としての顔に迫る講演会が行われる予定です。なんと、水牛を飼育して、水牛のモッツァレッラチーズを製造する指揮を執っていたそうです。その売り上げは、教会を通じて貧しい人への必要品等を準備するのに使用していたそうです。

是非是非カーニヴァル期間、フェッラーラへ訪れて、ルネサンス時代のカーニヴァルを堪能してください♪
カーニヴァル時期にいらっしゃれない方も、ルネサンスの街、フェッラーラ、今年も楽しい企画が色々ありそうです。遊びに来てくださいね!

カーニヴァルの準備、始まりました♪_a0169172_123116.jpg
        ピッコリーナさんは、今日もせっせと大好きなシャボン玉に夢中。
by concordanze | 2014-01-15 01:30 | Concerti-Spettacoli

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