今日はカトリック教会では、無原罪の御宿りとして、聖母マリアがキリスト様を御宿りになった日として、お祭りです。イタリアの家庭では、この日にクリスマスツリーを家族で飾りつけたり、プレゼーペと呼ばれる、キリスト降誕のシーンを再現した人形等を飾り付けたりして、このお祭日を御祝いし、来るクリスマスに望みます。
ナンネッティ家でも、ピコリーナさんの手を借りて、ツリーを飾り付けしました。(プレゼーペは、まだまだピッコリーナさんには危険なのでそっと隠れて飾りました。)お昼にはノンノとツィーオ(伯父さん)エドアルドが昼食を食べに訪れる予定だったので、朝早くからみんなでがんばって飾り付けをしました。

色とりどりのオーナメントにご機嫌のピッコリーナさん

どこに飾ろうかな〜

ラララ〜♪フフフ〜ん♪
ピッコリーナさんは、ピカピカ光る、色とりどりのオーナメントを鼻歌まじりで飾り付け、大満足の様子です。昼食にやって来たノンノ、ツィーオに「グァーダ、グァーダ=guarda、見て!」と叫びながら、ツリーの前へ案内していました。
そして、今現在、ツリーのオーナメントは、ピッコリーナさんのかっこうのおもちゃとなっています。ピンクのオーナメントを取っては違う場所へ飾り直し、天使を木から引きずりおろしては一緒に踊ったりと忙しそうです。イタリアでは年明けまでクリスマスツリーは飾られているのですが、それまで無事に持つかな‥…。

ピッコリーナさん、お手柔らかにお願いしますよ。
ピッコリーナさんとツリーを飾り付けながら、小さい頃に家族皆で、ワクワクしながら、もみの木に飾り付けを施した思い出を懐かしく思い出し、こうやって、今、我が子とツリーの飾り付けをしている時間をとても幸せに感じました。クリスマス当日が益々楽しみになってきました♪