"アンジェロ・グリッロ卿、雅号リヴィオ・チェリアーノの世俗愛から宗教愛の世界”コンサート、無事に終了いたしました!多くのお客様に、足を運んでいただき、嬉しい限りです。
コンサート後に色々な方から、「とっても優雅なコンサートでした。」「少し気分が塞いでいたのですが、コンサートを聴いていて、心が晴れましたよ。」「アンサンブルが本当に息があっていて素敵でした。」「前回行われた(2年前)グリッロ卿の宗教曲のコンサートを、もう一度聞きたくなりました。」等々、それぞれが様々な思いで我々のコンサートに聞き入ってくれていたのだな、と想像できる言葉をかけてくださり、演奏者一同、本当に心温まる思いでした。
エリオとアンナの素晴らしい研究の成果を受けて選りすぐられた、洗練された、本当に素敵な曲ばかりのコンサートだったので、又、どこかでこのコンサートを行える機会があるといいな、と演奏者一同、次回に向けての更なる勉強を誓い合ったのでした。
コンサートを終え、2日が経ちましたが、何となく、美しいバラの残り香を探すような、少し夢見心地な気分で、コンサートを思い出します。本当に素晴らしい共演者と、美しい曲が演奏できて幸せでした。

いい合わせをしたわけでは無いのに、皆、同じトーンの衣装で、グループの連携もばっちり?!
しかし、今回、更に嬉しかったのは、ピッコリーナさんが、最前列で演奏会に集中して聞き入っていたパパをよそに、ノンノとおとなしく後ろの席でコンサートを聴いていたようで、色々なおばさまから「まあ、本当に偉いわね〜。」と声をかけていただいた事。ママは鼻高々です(笑)
コンサートは静かに音楽を聞く場、という事を少し理解できて来たのかな?