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重病のジージョ
最近、ナンネッティ家に引き取られて来たジージョさん、
やっと我が家にも慣れて来てくれたのかな?と思ったのもつかの間、
とても大変な肝臓疾患、そして寄生虫を持っていた事が判明し、
ナンネッティ家は上へ下への大騒ぎ。
獣医さんの診断によれば、ナンネッティ家へやってくる前からこの状態であった事は明らかだそうです。

ジージョの元飼い主の方は、大きな引っ越し準備等に追われて、ジージョを手放さなければならなかったわけですが、ジージョの状態に気づかなかったのでしょう。
しかし、健康な猫で何の問題もない、しかし、とても臆病者です、と聞いていたばかりに、ジージョの食が細いのも、きっと環境が変わったせいだと信じ込み、私達も病気に気づくのが遅くなったのが本当に悔やまれます。
私達は家にやって来てから一ヶ月程しか経っていない猫の死の危機に直面することになってしまいました。
更に、ジージョの診断結果を受けて、もともと家にいた、一度も寄生虫が出た事のない、ザンパさんまで寄生虫の検査をすることになりました。

今現在、ジージョは毎日、点滴、抗生物質を投与する必要があります。
獣医さんの言葉を借りれば“命が持てば、薬の投与を少なくとも一ヶ月は続ける必要があります。”
とのことです。言葉がありません。

ジージョはとっても臆病者で、家に慣れるのでさえすごく時間がかかりました。
おとなしく治療を受けてくれません。
毎日、私とジャンルーカの二人掛かりでなんとか薬の投与を遂行していますが、とにかくいやがって毎回大騒ぎ。
その様子をみて、ジージョが大好きなピッコリーナさんは大泣き。

動物が好きです、という人は多いけど、ペットを飼うのは子供を持つのに似ています。一緒に生活をする家族の一員です。
日々、健康状態はどうか、小さな変化にも気をつけるのは、ペットを飼うものの義務だと思います。
そして、万が一、気がつかなかったとしても、人に譲ってしまってからでも、やもない事情で離ればなれにならなければいけなかったとして、病気になった、大事な家族の一員をほっておきますか?
ましてや、一緒に住んでいる時から重病を持っていたと知ったとしても、“猫の話しはもう二度と聞きたくない、思い出すと悲しいから”とおっしゃる言葉が、いったいどういう意味なのか、疑問を持ってしまう、残念な出来事でした。

今はジージョの回復を信じて毎日薬の投与を続けるのみです。
がんばれジージョ!
by concordanze | 2012-11-19 22:37 | Vita quotidiana 生活

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