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Genova、ジェノヴァ!
キオッソーネ美術館でのコンサートを無事終了し、ついでにジェノヴァ観光をしてきました。
やはり、リグーリア州の気候の良さは感動ものです。
爽やかな海風、まぶしい太陽!

ジェノヴァのキオッソーネ美術館は、画家エドアルド・キオッソーネさんが日本滞在中にコレクションをした日本美術が展示されている、イタリアで最大の日本美術コレクションが見られる美術館、として知られています。
キオッソーネさんは、明治初期に日本政府に招かれて、紙幣、切手、証券などのデザイン、制作技術に関わり、日本の新しい文化に貢献した人です。任期を終えた後も長らく日本へ滞在し、日本の美術に深く感銘し、多くの作品を彼の生地、ジェノヴァへ持ち帰ったのです。
彼の膨大な日本美術コレクションは、“キオッソーネコレクション里帰り展”として、1990年に日本でも紹介されていますよ。
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イタリアの地で寛永時代の仏像に見守られながらコンサートをするなんて想像もしていませんでした…。
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                   江戸時代の鶴の前で。

コンサートの翌日はなんともよい天気だったので、急遽ジェノヴァ観光をすることに決定!
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街の高台Belvedere Montaldoからは港と街が一望できます。左隅の高台の上にキオッソーネ美術館が見えます。
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        ジェノヴァの大きな港。ここにイタリア随一の水族館があります。
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              豪華客船と通称“大鉛筆”と呼ばれる建物。
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街を散策中、“大鉛筆”のオリジナル?を発見。この教会の入り口には「日常生活における全ての罪を永遠に許す」とラテン語で刻印されておりました。ふふふ。
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立ち話をするおじさまの輪に加わって、ジェノヴァの歴史を拝聴しました。こういうのも旅の楽しみの一つですよね。

ジェノヴァの街はなんといっても坂道が多く、平野になれた我々フェッラーラ人には新鮮です。自転車の代わりにバイクが勢い良く駆け抜けていきます。
街の所々にエレベーター、ケーブルカーが設置されています。
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エレベーターに通じる通路。リチャード・ジノリのタイルばりです。レトロな感じがとってもかわいい!床もヴェネツィア式の大理石ばりで、とっても素敵です。

エレベーターのエントランスで写真撮影をしていたら、一組の家族とすれ違いました。よくよく見ると、それはなんと、3年前までフェッラーラに住んでいたジャンルーカの友人家族。「信じられない‥…。」とみんなで目を丸くしながら記念撮影。
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     彼らは娘さん達と丁度コムニオーネ(聖体拝領の儀式)に出かける途中でした。
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  旧市街をうろうろしていると1500年代の小さなかわいい劇場を発見。現役で使用されています。
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なんとラッキーなことに、“トゥラッラッレーロ”を披露するグループに遭遇しました。トゥラッラッレーロはジェノヴァの伝統的な大衆男性合唱で、現存するグループはわずかです。バンキエーリのマドリガーレを彷彿とさせるその陽気な歌声に足を止めて暫し鑑賞。大勢の人が足を止めて拍手をおくっていました。バールの丸テーブルの上に並ぶ赤ワインを囲んでおじさん達の歌声がジェノヴァの街に陽気に響きます。
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         デ・フェッラーリ広場の噴水。サン・カルロ劇場のある広場です。
その他街のドゥーモを拝観したり、(丁度ミサが行われていて、教会内にオルガンの素晴らしい音と合唱の声が響き渡っていました。)サンロレンツォ・デル・ジェズ教会のルーベンスを鑑賞したり、入り組んだ細ーい旧市街を歩き回り、ふと見上げると私達を身をろす立派な宮殿に出会ったり、潮風ただよう港を散歩したり。
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                1150年代のジェノヴァの城壁。
城壁の下には同じく1150年代の教会の中庭が一部残っています。街の英雄クリストーフォロ・コロンボの家に隣接しています。
            

帰り道には、新婚旅行で訪れた Camogli(カモッリ)へ海を眺めに少し立ち寄りました。海を眺めながら暫し思い出に浸ります。新婚旅行ではチンクエテッレをはじめとするリグリーア海沿岸の小さな街、ポルトフィーノ、サンタマルゲリータ等を二人でゆっくり巡りました。こうやって約3人でまた戻って来れてうれしいなあ。
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       カモッリを後に丘の上から街を眺めおろす頃には夕闇が迫っていました。


夕日を浴びて赤く染まるリグーリアを後に帰路へとついたのでした。   
by concordanze | 2011-05-17 04:25 | Resoconti 報告

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