なんだかカラフルなお料理が作りたくてペペローニ(カラーピーマン)を購入。
ペペロナータを製作中。

ひたすらペペローニとタマネギを刻んでお鍋にいれ、塩を加えてオリーブオイルで炒めるだけ!
やっぱり赤と黄色は元気のでる色だわ、なんて写真を撮っていると、ジャンルーカが帰宅。
両手には山盛りの春野菜。
ずらっとテーブルに並べてみる。

アスパラ、エンドウ豆、空豆、フェンネル…ああ、なんだか楽しい気分。
沢山の元気な春野菜を前に、かってに☆春野菜祭りを行うことにに決定!
まずピゼッリ(エンドウ豆)をむいて、エンドウ豆のスープパスタを作ることに。

ぱかっと開くと、かわいい粒ぞろいのお豆さんがこんにちは!

ジャンルーカも楽しそう。
エンドウ豆のスープパスタはジャンルーカが担当します。
ラード(塩漬けしてスパイスを効かせた豚の脂身)とタマネギをみじん切りにしてオリーブオイルで炒めます。そこに水とエンドウ豆を足してコトコトと煮ます。使用するエンドウ豆の半分をすりつぶすと、更に濃厚なスープが出来ますよ。濃縮トマトソースを最後に入れて、塩を加えて味を調整します。スープの味が整ったら、最後にパスタ(クァドレッティーニ、もしくは卵を使用したパスタを長いものは手で砕いて)を加えて、パスタが茹ったら出来上がり♪
そして私はアペリティーヴォの準備、空豆をむきます。

空豆のさやの中は白いビロードに包まれていて、なんだか「起こしてしまってごめんなさーい」と言う気分。
空豆はプッリア州で良く使用される食材だそうです。乾燥空豆を使用したお料理も良く知られています。ジャンルーカのお母さんはプッリア州ブリンディジの出身。空豆はナンネッティ家ではおなじみの食材。春に空豆が出回るとお母さんを思い出すそうです。

「お母さんも良くこうやって食べていたな〜。」等と言いながらむいているそばから手がのびてきます。そうです。出始めの空豆は生で食べてもおいしい!外側の堅い皮を取り除いて、塩をつけてパクッ!春の香りが口いっぱいに広がります。白ワインを飲みながら素敵なアペリティーヴォになります。

鮮やかな緑がつやつやまぶしい!今がまさに旬の空豆さん。
なんだかんだとおしゃべりをしながら空豆をつまんでいるうちにパスタも完成。

甘ーいエンドウ豆がホックリ。優しい味わいです。
かってに☆春野菜祭り、豆マメ編でした。
あーお腹いっぱい。地球、ごちそうさま!!
ペペロナータは明日かな?調理をしてから少し寝かせた方がおいしくなるのでちょうどいいです。
アスパラのリゾットも作らなきゃ。かってに☆春野菜祭り、絶賛開催中!