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春の風、ヴィチェンツァ
今日はヴィチェンツァ市庁舎トゥリッシノ宮殿、ストゥッキの間で行われた、文化協会“Gohan”の主催するイヴェント「春の風」の記者会見に参加してきました。
日本領事館、総領事の城守茂美さんをはじめ、ヴィチェンツァ評議会観光担当のマッシモ・ペーコリ氏、そして文化担当者が、水曜日にヴィチェンツァで発令されていた、川の氾濫警報により延期されたイヴェントとの折り合いがつかなくなってしまい、急遽、時間的な問題で参加出来なくなってしまった市長さんの代理として出席されていました。
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      会見後に総領事の城守さんとハープを弾いてくれたマリアンヌとともに。

今回会見の行われたイヴェント「春の風」は、日本が地震に見舞われる前から計画をされていた、日本とイタリアの文化交流イヴェントです。今年で立ち上げてから3年になり、ヴィチェンツァ市民の皆さんがとても楽しみにしている春のイヴェントとなりつつあるそうです。第一回目は、日本で活躍中のお友達、長久真実子ちゃんのピアノで日本歌曲コンサートをさせていただきました。
今年も、折り紙教室、習字教室、着物の着付け、生け花、茶道等々、日本文化がみんなで体験できるイヴェントがもりだくさんです。3月の18日〜27日まで、ヴィチェンツァの各地で催されています。
春の到来と共に、楽しみに満ちあふれたイヴェントになるはずでしたが、今回のこの日本の状況を受け、会見では、それぞれの方が、日本で災害に遭われた方々への哀悼、共感を述べると共に、今後の日本復興への協力を心のこもった言葉で述べていらっしゃられました。
文化協会“Gohan”は、急遽、日本大使館、日本赤十字社を通じての募金に協力することを決定したそうで、このイヴェントが行われる間は会場になる所々に募金箱を設置して協力するとの事でした。
私は今回、会見の締めくくりとして、2曲程日本歌曲を歌わせていただきましたが、歌っている時に、会見に参加されている方々の、祈りのような気持ちがひしひしと伝わってきて、想像をしていなかったのですが、歌い終わった後に涙があふれてきてしまいました。

イタリア人の、震災、原発の今後への感心、そして、災害に遭われた方々、また全ての日本人の危機的状況に対するなみなみならぬ共感の情に、ああ、本当に多くの人の心にこの地震は傷跡を残すのだなあ、日本の未来は日本人のみではなく、世界のみんなの希望でもある、と思わずにはいられませんでした。

ヴィチェンツァからの帰り道、ふとポー川が見たくなって立ち寄りました。
おとといの雨で水かさの増したポー川、ゆっくりと、力強く流れる水面にジャンルーカと一緒に方を寄せ合ってしばし目を落としながら、このようにゆったりと川を眺められる幸せを心からありがたいと思いました。

とてもつらい状況が続いていますが、みなさん、がんばりましょう!!
by concordanze | 2011-03-19 01:32 | Resoconti 報告

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