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クリスティーヌ・ドゥ・ピザン、ヨーロパ初の職業女流詩人


Musiche per una poetessa,Christine de Pizan
San Giacomo Festival 4 settembre, 2010 Ore 18:00
L'Oratorio Santa Cecilia (Via Zamboni 15, Bologna)
Marianne Gubri: arpa gotica, Miho Kamiya, soprano, Nozomi Shimizu, flauto


Il programma si propone come una messa in musica della vita della poetessa e scrittrice Christine de Pizan ripercorrendo alcune delle città dove fu attiva (Bologna, Venezia e Parigi) in un ideale dialogo con i principali compositori della fine del Trecento e inizio Quattrocento.
Le musiche vocali sono per lo più madrigali e chansons (rondeaux, ballate e virelais), forme consuete dell’Ars Nova italiana e francese e della scuola franco-fiamminga e testimoniano dei numerosi scambi politici e artistici tra le due culture. I brani strumentali sono estratti dal repertorio delle danze e delle improvvisazioni su alcune celebri polifonie del periodo, codificate in manoscritti per strumenti solistici.

San Giacomo festival

クリスティーヌ・ドゥ・ピザン、ヨーロパ初の職業女流詩人_a0169172_23205346.jpg
       ジャン・ドゥ・モンシュヌの歌曲集、通称コルディフォルム(1470c)
                 ハート形をした手稿譜です。



サン・ジャコモフェスティバル 
中世の女流詩人、クリスティーヌ・ドゥ・ピザンに捧ぐ音楽
2010年9月4日(土)18時より、オラトリオ サンタ・チェチーリア(Via Zamboni 15, Bologna)
神谷美穂(ソプラノ) 清水希美(リコーダー)
マリアンヌ・グブリ(ゴシックハープ)

プログラムの曲は全て1300年代後半から400年代前半にかけて、Christine de Pizan
クリスティーヌ・ドゥ・ピザンの生きた時代の曲で構成されています。
ドゥ・ピザンはヨーロッパ初の職業女流詩人、作家です。1362年にヴェネツィアに生まれましたが、彼女の姓“Pizan”からもみてとれるように、ボローニャ近郊の町の名、 “Pizzano” だといわれています。彼女はフランス王、シャルル五世の宮廷で詩人、作家として活躍をしていました。
といっても、 はじめから宮廷で活躍していたわけではありません。医者で占星術士の父のもと、教育を受けた彼女も、この時代の他の貴婦人に漏れず、15歳のときに結婚をし、子供をもうけ、家庭に入ります。
しかし、彼女が28歳の時に夫が急死、そして彼女の才能を開花させた父も相次いでこの世を去ってしまいます。
子供を養うために彼女が選んだ道は、再婚をせず、職業作家として生きていく道でした‥…。

彼女が夫を亡くした時に作詩をしたと言われている “Dueil angoisseus”(哀悼)には、深い悲しみ、 その悲しみを取り除くための 報われることのない作業のつらさが、美しい言葉で切々と綴られています。この彼女の詩には同時代に活躍をしていたジル・バンショワが美しい音楽をつけています。美しい旋律にのって語られる深い深い悲しみ‥…とても印象深い作品です。またプログラム中には彼女と同時代に活躍した詩人アラン・シャルティエの“Triste plaisir”(悲しい楽しみと苦しい喜び)に同じくバンショワが作曲した作品も演奏します。ドゥ・ピザンとシャルティエは実際に面識があったと言われています。
ボローニャのこの時代の作曲家として、ヤコポ・ダ・ボローニャのマドリガーレ、 ペトラルカの詩に作曲した“Non al suo amante”(恋人にではなく)も演奏します。この曲はペトラルカの同時代の作曲家によって作曲された、今現在、唯一現存している曲として知られています。

通称コルディフォルム(ハートの手稿譜)と言われている"Chansonnier de Jean de Monchenuジャン ドゥ モンシュヌの歌曲集"からPerla mya cara(真珠のように愛しい人)、J'ay pris amours à ma devise(私は愛のエンブレムを得た)、 O rosa bella(おお美しきバラよ)を演奏します。
“私は愛のエンブレムを得た”はハインリッヒ・イザークによる編曲バージョンも演奏しますよ。

またコンサート会場のオラトリオ・サンタ・チェチーリアは美しいロマネスク様式の教会の一部で、フランチェスコ・フランチャ、ロレンツォ・コスタ等によるボローニャのルネサンス様式の壁画を持つことで知られています。

お楽しみに!
by concordanze | 2010-09-01 00:56 | Concerti-Spettacoli

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