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Rosa Rosae バラの花
久しぶりに旦那さんと空いている時間に一緒に練習しました。
フランチェスコ・デ・グレゴーリの“Rosa Rosae”、バラの花。
デ・グレゴーリはイタリア人にとっても愛されているシンガーソングライターの代表格です。現在60歳を超えてはいますが元気に活躍中です。
歌のタイトル、“Rosa Rosae”はラテン語のRosa(バラ)の活用形から来ているものです。
イタリアでは一番最初にラテン語を習う際、このバラという単語を使用して活用を覚えるそうで、ラテン語を学校で習ったことのある人はすぐにその思い出が頭に浮かぶそうです。
歌詞の中に歌われている“バラ”はバラの花について歌っているようで、一人の女性を歌っているようで、しかし、その女性を超えて更に深い人間どうしの絆を歌っているようで‥…。
歌詞はまるで謎掛けのようで、言葉遊びのようでもあります。
そっと心に触れ、想像力をかき立てます。
繰り返し使われるRosaという音の響きと優しいメロディーが溶け合う心地の良い音楽です。
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Rosa che rosa non sei, rosa che spine non hai.
Rosa che spine non temi, che piangi e che tremi, che vivi e che sai.
Rosa che non mi appartieni, che sfiori, che vieni, che vieni, che vai.
Rosa che rose non vuoi, rosa che sonno non hai.
Rosa di tutta la notte, che tutta la notte non basterà mai.

Rosa che non mi convieni, che prendi e che tieni, che prendi e che dai.
Rosa che dormi al mattino e venirti vicino non oso.
Rosa che insegni il cammino alla sposa e allo sposo.
Rosa d'amore padrona, punisci e perdona, non chiuderti mai.
Rosa d'amore signora, digiuna e divora, non perdermi mai.


君はバラであって、バラではない、とげのないバラ。
とげを恐れなく、泣き、打ち震えながら生き、その意味を知っているバラ。
私のものではなく、私の傍らによりそい、そして立ち去るバラ。
バラの花束を望まず、そして眠ることのないバラ。
全ての深い夜をかけても近づくことはできないバラ。

私にはふさわしくなく、捉え離さず、捉えそして全てを与えるバラ。
朝眠るバラ、君にそっと近づく。
花嫁と花婿にその歩みを教えるバラ。
愛の主、罰を科し、そして許すバラ、いつも扉を開けていて。
愛の女王、あきらめ、渇望するバラ、私を失わないで。

デ・グレゴーリのCD “Prendere e lasciare” に含まれているこの曲はエレキギターによるパンチの効いたバージョンです。
私達はクラッシックギター用に旦那さんがアレンジしたものを二重唱バージョンにしてみました。

実はこの曲、始めて旦那さんが私にプレゼントしてくれたものなのです。
まだ知り合って間もない頃、旦那さんが「はい、プレゼント。」と私に差し出してくれた物が
この “バラの花”の旦那さんアレンジバージョンの書かれた一枚の手書きの楽譜でした…。

「…どうやって贈る曲を選んだの?まだお互い知り合ったばかりだったよね?」三年間抱いていた疑問をつぶやいたところ、
「うーん、運命?ピンときたの。」

バラの花は知っていた…のかもね!
by concordanze | 2010-08-21 23:16 | Vita quotidiana 生活

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