二日目は近所のスヴィアーナ湖で午前中をまったりと過ごした後、
午後はモンテカティーニへ。
モンテカティーニは“モンテカティーニ”と“モンテカティーニ・アルタ”とベルガモのように、二つの高低の違う町から成り立っています。
“モンテカティーニ”はシックな温泉街で、フニコラーレ(ケーブルカー)に乗って到着できる“モンテカティーニ・アルタ”には1554年に建てられたというお城がある古い町並みが楽しめます。
ジョキアーノ・ロッシーニ、ジョゼッペ・ヴェルディ、ジャコモ・プッチ−二らが長期滞在した町、としても知られています。
一番知られているのはスタビルメント・テットゥッチョと呼ばれる1300年代に発見されたと言う温泉です。1700年に入ってトスカーナ太閤のレオポルドによって今現在残されている形の原型が形成されたようです。今現在はリバティースタイルの素敵な建造物です。
私達がのんびり到着したときには既に閉館後…。実際は見学、温泉の使用も可能です。
素敵なお庭に囲まれて温泉…いいですね〜。
そしてもう一つ有名なのはレオポルディーネ・温泉と呼ばれている温泉。
こちらは修復中…。
モンテカティーニ名物のチャルダ(ウエハースのお菓子)にはアーモンドがたっぷり入っていてそのまま食しても、ジェラートと一緒に食してもとてもおいしい!
1936年から創業しているこのお店では毎日焼きたてを販売しています。
ケーブルカーに乗ってモンテカティーニ・アルタへ
電車の名前はジージョ。
電車は木製で車掌さんが扉を開閉してくれます。約7、8分の旅の後、モンテカティーニ・アルタから下に見える町を一望!
この町に住んでいる友人家族を呼び出しみんなで夕食。
夜は更けていくのでした‥…。