ウルビーノの“サーラ・マニスカルコ”で19時から行われた、
バロックダンスに関するコンサート、《夕暮れのハーモニー》シリーズ、
「Martel d'Amoreの手稿のデモンストレーション」というコンサートに参加してきました。
ウルビーノは本当に素敵な街です。フェッラーラと同じく世界遺産の街。
フェッラーラと違って坂が多いので、自転車はちょっとつらいですが…街の中心は勿論
車は規制されています。
色々な方と知り合いになり、おしゃべりに花が咲き、ふと気がついたら街の写真が一枚もない!
さてコンサートは大盛況でした。ウルビーノは国際古楽夏期講習のまっただ中、専門家、古楽器奏者、音楽の生徒等でにぎわっていました。
会場にも、この発見され、復元されたダンスに興味津々の方達が大勢集まりました。
みなさん、残されたコレオグラフィーとテストのみから、どのようなものができたのかと
作曲家のシルヴィア、ダンスを指導したバルバラに活発に質問をむけていました。
私自身も色々と音楽と、ダンス、歌詞を考える機会となり、とても興味深いものでした。
残念ながら、論文を書かれたKathrynはご家庭の事情で出席できず、
予定されていた、彼女によるプレゼンテーションはかないませんでした。
とても残念なご様子でしたが、バルバラによるプレゼンテーション、
コンサートの様子を聞かれて大変満足されていたようです。
コンサート後にホッと一息。
バルバラ・スパルティさん、シルヴィア・ランバルディさん、ラウラ・ペドリエッリさん。
夜11時から毎年恒例で夏期講習期間中行われているコースも教えていらっしゃるパオラさんによる“民族ダンスの会”。私もしっかり踊ってきました!
コンサートの様子の写真はお友達が撮影していたので、送ってくれたらまたアップします。
‥…でも当分先かな?なぜならみな、ヴァカンスで遊びにとっても忙しそうだから!