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物語人形
昨日、ピッコリーナさんを幼稚園にお迎えへ行き、オレンジ色の夕陽が傾く街を二人でゆっくり散歩がてら帰宅しました。「随分とお日様は遅くまでいてくれるようになったね。」なんて話しながら。
ピッコリーナさんは、旧市街の美しいルネサンスの街並みの、屋根の高い位置に残る夕陽を指差して、「まだちょっとだけ(太陽)いるね、ママ。」なんて言ってました。

ピッコリーナさんの幼稚園からほど近い、サラチェーノ通りをゆっくり歩いていると、ソーニャ・リーブロ(夢見る本) という素敵な名前の本屋さんの女主人、セレネッラがこちらに手を振っています。こちらも手を振り返しながらよく見ると、暫く会っていなかった共通の友人夫婦が、こちらを見て微笑んでいます。挨拶がてら少し寄り道…。

セレネッラの本屋さん、とっても素敵で、フェッラーラの歴史、文化に関する本は勿論、ユダヤ文化や、アラビア語の本まで多数揃える、とっても面白い本屋さんなのです。ここでしか手に入らないような本に出会える、そして、訪れる人をすっと静かに迎え入れてくれる、不思議な雰囲気をたたえた空間なのです。
子供用の本コーナーも、選りすぐりの面白い本が充実していて、小さな店内にも関わらず、小さな椅子が本棚の前に、ちょこんと置かれていて、子供がゆっくり本を読めるようになっています。

この本屋さんでは、よく見られる光景なのですが、おばあちゃまがお孫さんを連れてきて、セレネッラが、「あら、この間選んだ本はもう読んでしまったの?」とお孫さんに聞けば、おばあちゃまが、「そうなのよ。あなたの選んだ本、とても気に入ったみたい。この間選んでくれたような、この子向けの本、他にないかしら?」それを受けて、お孫さんがはにかみながら、「最初は面白くないかな、何て思ったけど、このシリーズの本、他にもあったら読みたいな。」セレネッラとおばあちゃまが目配せ…。
といったような、なんとも微笑ましいシーンが楽しめ、心暖かくなります。

ピッコリーナさんも、この本屋さんが大好き。私がセレネッラ、友達夫婦とお話ししたり、更にやってくるお客さんも加わってお話の輪が広がり、そして、一人が帰り、また一人がやってきて話に加わり…とまるで海で波が寄せては返すを繰り返すように、なんとも自然で自由な速度で時が流れてゆく間、ピッコリーナさんはずーっとおとなしく、なにやら独り言を言いながらお人形で遊んでいました。
あまりにも気に入ったようなのでピッコリーナさんに見せてもらいました。

一見、普通の白い素敵な服を着た妖精です。妖精が大好きで、自らも、よく妖精に変身して、魔法の粉を振りまいている(?)ピッコリーナさんらしいなぁ…でも、あれ?このお人形、足があるべきところにありません。代わりに頭がありますケド。
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ピッコリーナさんの憧れ、魔法使い、いえ、妖精さん。

スカートをちらりとあげると、あら、今度はピンクの洋服を着た女の子。何だろう、と思っていたら、「それ、シンデレラのストーリーになっているのよ。」とセレネッラ。なるほど、白い "妖精" はシンデレラを変身させた魔法使いで、ピンクの女の子はシンデレラなんだ。もう、このお人形、ピッコリーナさんのハートをわしづかみだなぁ、魔法使い(ピッコリーナさんにとっては妖精)、そして、大好きなピンクの洋服を着た女の子…でもこのシンデレラ、前面の洋服はピンクだけれど、後ろ半分がブルーの花柄ドレス。なんの必要性があったのかな、とぼんやり考えていたら、ピッコリーナさんが、「ママ、みて!」といってシンデレラがかぶっていたピンクの帽子を取ろうとします。「うわー!やめて〜!。」と口からでかかったのですが、よく見ると、何と、シンデレラの頭の後ろ側から顔が、なんと!意地悪な継母です!!
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まあ、びっくり!
とってもよくできているし、この意外性が、子供のハートをぐっと捉えるようです。
「他にも色々な物語のお人形がいるのよ。」とセレネッラが色々出してきてくれました。ピノッキオにゼッペットおじいさん、白雪姫のスカートのポケットに入り込んだ7人の小人と、リンゴを持った魔女、美女と野獣、そして赤ずきんちゃんなど、どれも可愛く、一人をひっくり返すと、新たに物語の登場人物がひょっこり顔を出し、大人の私もとってもワクワク。何度もお人形をひっくり返してはピッコリーナさんと一緒に遊んでしまいました。すっかり(私も)気に入ったので、お家にシンデレラの物語人形を連れて帰ることにしました。
しかし、私は赤ずきんちゃんの物語人形もとっても気に入り、この素朴な楽しさをもっと誰かと分かち合いたいな、という気持ちがムズムズと広がり、日本の可愛い二人の姪っ子ちゃんにプレゼントすることにしました。
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キュートな赤ずきんちゃんの下には、おばあちゃん、そして、おばあちゃんの後ろには…
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大変!おばあちゃんのお洋服を着たオオカミ!!

この物語人形は、イタリアのトリノ市のあるおばさまが発案をしたそうで、最初は、おばさまが手作りをして販売されていたそうなのですが、どんどん人気が出て、生産が間に合わなくなり、今は委託会社に生産をしてもらっているようです。
セレネッラがトリノ付近の山へ旅行に行った時に偶然、このお人形に出会い、とても気に入ったので、お店で取り扱うようにしたそうです。納得。こんなにシンプルだけど、この心の高揚感。物語が、ポーンと飛び出してきたように感じられます。
また、お人形も丁寧に仕上げられていて、優しく抱きしめたくなります。
ピッコリーナさんは、今朝もお人形にキスしてから出かけて行きました。
今から日本へ旅立つ赤ずきんちゃん、姪っ子ちゃんたちと楽しく遊んでくださいね!

セレネッラのお店を出たら、外はもう、真っ暗。素敵な午後を過ごさせてもらった、ソーニャ・リブロ、ありがとう!!
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by concordanze | 2015-02-12 05:07 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
マリオのお店
家に常備してあるチーズがきれてしまったのでマリオのお店へ買い出しに行きました。
お店の主、マリオ・ベニートさんはみんなに「マリオおじさん」と呼ばれて親しまれています。

お店に向かう途中、私達の間では「フェッラーラの斜塔」と呼んでいる、サン・ベネデット教会の鐘楼の前で、鐘楼の傾斜を計測している地質学者さんのグループに遭遇しました。
お話を伺ってみると、一年に一度はこうやって、傾斜の進行状況を計測しているのだそうです。
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イタリアにはピサの斜塔以外にも数々の…というかほとんどの鐘楼が傾いていて“斜塔”状態になっているのですが、このように計測している現場をみて、ちょっとほっとしました。一応危機管理はされているようです(笑)

さて、アリア・ノーヴァ通りにあるマリオおじさんのお店へいざ。
小さなマリオおじさんのお店には所狭しとおいしいものが積み上げられていて、入ったとたんによだれが出てしまいそうです。
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おいしいパルマの生ハム、鴨の胸肉の薫製、パルミッジャーノ・レッジャーノチーズ、サラマ・ダ・スーゴにモスタルダ(果物を甘く煮てからしを混ぜたもの。お肉料理と一緒にいただきます)にバルサミコソースに…。ああ、思い出しただけでもワインが欲しくなってきてしまいます。

今日の買い物の目的は、おじさんお勧めの4年物のパルミッジャーノ・レッジャーノチーズ。
普段はだいたい2年熟成ものを購入するのですが、以前、マリオおじさんにすすめられて、この4年もののおいしさを知ってからは、私達は常に家に常備するようになってしまいました。
パルミッジャーノチーズ、と一言にいってもどこの工房で作られたかによって随分と味が違うそうです。マリオおじさんのお店にあるパルミッジャーノはもう、太鼓判のおいしさですよ。
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おじさんは色々な物を味見させてくれます。またそれのおいしいこと!味見させてもらったチッチョリがあまりにもおいしいので買うことに決め、これまたおじさんに味見をさせてもらった一年熟成させたカンパーニア州のプローヴォラチーズ(水牛の乳を使用したチーズ)を即買うことに決めました。
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      私の左手にプローヴォラチーズ、積み上げられたパルミッジャーノチーズ!

マリオおじさんはこの仕事を始めて今週の土曜日で満54年になるそうです。街の名物サルメリーア(ハム、チーズ等を扱っているお店)としてフェッラーラでは知られているので、その記念日を祝うために新聞の取材がきた、とお話ししていましたよ。

私達の前のお客さんが6キロのカッペッラッチ・ディ・ズッカをクリスマス用に注文していました。家族・親族で平らげるのだそうです…す、すごい。

フェッラーラでおいしい生ハム、チーズ等を購入したい場合は是非マリオおじさんのお店へどうぞ!

マリオのお店
Via Arianuova 51/A/B
0532-209476
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by concordanze | 2011-12-16 04:55 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
バール・デル・コルソな日曜日
さて、天気のよい、予定の無い日曜日。
こんな日は朝食をバールで取り、ピアッツァをふらふらとお散歩するのに最適です。
9月最初の日曜日のせいか、ヴァカンスから戻ってきたフェッラーレーゼでいつもにも増して大にぎわいなバール・デル・コルソ。

イタリアの朝は甘いパン、ビスケットが定番ですが、今日は何となくSalato(塩気のもの)を食べたい気分。
私は、sformato(スフォルマート)と呼ばれる、ジャガイモと生ハム、モッツァレッラで出来ている塩気のきいたトルタ。
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        スフォルマート(不格好な)という割には随分と見た目も素敵です。

ジャンルーカはTimballo al radicchio(ティンバッロ・アル・ラディッキオ)、パイ生地の中にラディッキオたっぷりのベシャメラソースが入っているトルタを。
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        ラディッキオたっぷりのほんのり苦めのクリームがたまりません。

今日は月初めの土・日曜日で骨董市がドゥオーモ広場で行われています。
ふらふらと色々な物を見て回る合間に、行き交う友達と立ち話。

いつもは冷やかしで終わるのですが、今日は素敵なお皿を見つけたので購入。
1920年頃のイギリスで製造されたお皿で、本来は大きなサンドイッチを盛るようのお皿とセットになっていたものだそうですが、大きなお皿は割れてしまったそうで、6枚セットのサンドイッチを取り分けるお皿のみが売られていました。
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                  なんだか懐かしい感じ。

ちょっと日本風な感じが気に入り、随分とおまけをしてもらって購入しました。
次回、友人を招いての会食の時にドルチェをのせるのに使用しようと思います♪
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by concordanze | 2010-09-06 00:14 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
カナパ、忘れ去られた織物

夏です!フェッラーラにも蒸し暑い日々がやってきました。
ということで、今年もソファーにカナパの織物をかけました。


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            競売にかけられてしまったわけではありません…

これは旦那さんがメルカティーノでみつけてきたもの。60年以上前に手で織られたものだそうです!今でもやさしい生成り色で手触りも良く、夏には通気性がとても良く心地よいので愛用しています。

ところでみなさん、“カナパ”ってご存知ですか?私はここフェッラーラで始めて知り合いました。同じような生地に麻がありますが、イタリアでは麻はLino リーノ(リネン)、Canapa カナパ(辞書で見ると、麻、大麻とあります…。)とは分けられています。

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                60年前、誰の手で織られたのだろう…

カナパは歴史上、最初に知られる織物ともいわれています。2000年以上前に中国でカナパによるひも、織物等を生産していた例があるそうです。カナパで作られた織物は麻に似ていますが、麻より更に丈夫で、簡単に摩耗しません。更に虫もつきにくいそうです。長い間使っているうちに風合いの変化を楽しめる、とても使い勝手がよい織物なのです。
吸水性も麻より高く、そのため肌触りも爽やかです。このような特性から、カナパの織物は主にテーブルクロス、ベットカバー等、生活に密着したところで活躍していたようです。

しかし、カナパは一度生産終了に追い込まれました。なぜ?
理由は2つです。50年代に化学繊維が出始めてから、その当時の技術で作られるカナパの織物では採算が取れなくなったこと、そして “marijana” マリファナ(大麻)、という言葉に惑わされてのことです。

カナパはアジア原産の植物ですが、一口に “カナパ” といってもその種類は多種多様です。全てのカナパの種類が直接大麻につながるわけではないのです。カナパの樹脂には 精神錯乱を引き起こす成分(大麻)が含まれているのですが、その成分がかなり高く含まれているカナパ・インディアーノ(インドカナパ)と違い、伝統的にヨーロッパで織物の生産を目的に栽培されていたカナパ・エウロペーア(ヨーロッパカナパ)には、採取できる樹脂からその成分は微量にしか検出できません。
しかし、ヨーロッパ産のカナパの輸入、輸出へかけられる税金がインド産のものに比べ圧倒的に低かったために、織物用に栽培されていたカナパを利用して、大麻生産用に利用しようとするものが後を絶たなかったとか‥…。
このような経過でイタリアでは、結局国より生産は禁止されてしまったのです。

カナパは北イタリアで盛んに栽培されており、当時はロシアに次ぐ第二位の生産国であったそうです。
フェッラーラでは歴史的にポー川流域で栽培が盛んであり、1880年代後半はカナパ輸出の最盛期でした。しかし、カナパの栽培は 少ない賃金でも、朝から晩まで働かねばならなかった貧しい農家の人々の重労働で支えられていたのです。カナパは4メートルから5メートルくらいに成長し、その収穫作業はとても過酷なものであったようです。また、当時のカナパから繊維をとる行程は全て手作業であり、手間と時間のかかる大変な作業で、ほとんどが女性の手仕事だったそうです。 その後1930年頃に生産の衰退が始まり、重なる国からの栽培禁止令で長い間カナパは忘れられていました。

しかし、今再び、第一素材としての効率の良さにスポットが当てられ、 農耕技術の発展と共に研究が進み、また、環境問題関連の団体から、カナパの害虫を寄せ付けない特徴を利用した、無農薬野菜の収穫率アップ、大地の清浄化等の利点を推奨されたりしたことから、カナパ製品は“エコな植物”として注目されつつあるのです。 現在イタリア各地で実験段階としての栽培が再開されています。ここフェッラーラでも試みられているようです。


カナパは捨てるところがほぼ無い植物だそうです。比較的柔らかい部分から繊維を取り出し、固いところからは紙を生産します。とても上質な紙ができます。そして更に固いところは木の代用として使用でき、最近ではカナパで作ったテーブル等も販売されています。更に種子からは上質の食用オイルが採取できるそうです。このオイルは現代人のメタボな食生活を改善するのに最適だそうですよ。

最近、フェッラーラ、ボローニャにカナパ製品専門のお店も出始めました。その名もBottega delle canapa カナパのお店。現在では進んだ技術により、随分と織りの細かいカナパ生地も見つけることができます。
カラフルなTシャツ、リュック、手提げ、下着類等も色とりどりです。そしてカナパのオイルを使った化粧品等も揃っていてなかなか商品が豊富です。カナパの食用オイル、ビール(カナパの花から作るそうですよ!)も販売しています。

このカナパ再生産運動には一時期、あの有名なイタリアブランド、アルマーニも乗り出したそうですが、うやむやのうちに自然消滅。
フェッラーラの生産拠点も最近火災に遭う(!…ノーコメント)等、なかなか一筋縄にはいっていないようですが‥…。


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              「カナパのお店」の石鹸シリーズ

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         そしてカナパの種。サラダに振りかけると香ばしくなります!

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     カナパの種。食べると楽しくなる♪なんて事はありません。あしからず…。



カナパが再びフェッラーラの特産品となる日は来るのでしょうか?!
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by concordanze | 2010-06-12 02:51 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
楽しい水曜日
花瓶(?)を買ってみました。
きれいな水色とぽっこりしたフォルムがかわいいでしょ。
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そして夕食は楽しい仲間と。
今日は5人と少なめの人数で。
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前菜は4種類作ってみました。
空豆の白和え、セロリと人参のお漬け物、卵焼き、キャベツとしらすのサラダ。
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                   大好評!

そしてプリモはおむすび&巻き寿司。
まめご飯の俵型おにぎり、桜の花の塩漬けおにぎり、そして細巻きマグロ!
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                  おいしかったですよ!

そして、しょうが風味の鯛のオーブン焼き、…この辺りからおしゃべり&ワインがヒートアップして写真を撮り忘れ…。
ワインはミューレルトゥルガウから始まり、アレックスがお土産に持ってきてくれたネゲヴ砂漠で栽培されたブドウを使用したワイン、バルカンをみんなで試飲。
砂漠の気候特有の昼夜の激しい温度差が濃厚なぶどうを育てるのか、とってもこい味なのに、
まろやかな赤ワインでとてもおいしかったです!!

アレックスはフェッラーラ大学を修了し、本国イスラエルに暫し戻っていましたが、無事にお医者さんの国家試験に合格し、イスラエルから医者の研修生として再びフェッラーラに滞在中です。
アレックスはエラズムス(イタリアの大学の交換留学制度)で日本を選び、しばらく日本に滞在したことがあります。日本滞在中に、私のコンサートを聞きにきてくれたりしました。
芸術をこよなく愛する新米のお医者さんです。
彼の祖国は大きな問題を抱えていて世界中から注目されています。
イタリアでも大きな関心を持たれている問題ですので、しょっちゅう大きな議論に巻き込まれることもあるようです。そんなとき、彼は一生懸命にイスラエルの一国民として状況を説明し、意見を述べています。ほとんどの人がイスラエルをあまり良く言わない中の大変な作業です。音楽好きな彼ですが、まだワーグーナーを聞くことは、国の方針としても、人民の感情問題としても、とても難しいそうです…… 私たちが平和の中で感じる好みの問題とは大違いです。
平和の中で自分の聴きたい音楽を聴く、演奏したい音楽を演奏する、というのはとても幸せなことなのですね。
一口に平和な世の中に!というのは簡単ですが、戦争がこの世から無くなるのはとても難しいことなのかもしれない、私たちに何ができるんだろう?と彼の話を聞いていて思ったことがあります。
彼らのような若い世代が世界と接して、色々経験をつんで、国に持ち帰り、さまざまなわだかまりを取り払える日が来ることを祈ります。国同士のあからさまな利益争いも減りますように…。
そして、我々も問題に関心を持つこと、平和を信じることを常に願っていれば、いざというときに間違いを起こさない選択ができるのではないでしょうか。


皆ちょくちょくと会ってる友達ですが、最近はそれぞれ忙しく、なかなか夕食を一緒に持てる機会が無かったので、大いに盛り上がりました。
楽しい仲間と、おいしいご飯…最高です!


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     最後に思い出したように集合写真。アレックス、クラウディア、フランコ、我々。
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by concordanze | 2010-04-15 18:57 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
テーブル
ソッジョルノ(リビングルーム)のテーブル変えてみました!(ついでに椅子も)
ガラスと木の組み合わせのテーブルです。

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         テーブルが変わるとずいぶんと部屋の印象も変わるものですね。

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                 部屋が明るくなったみたい♪
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by concordanze | 2010-04-14 01:21 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
日本語でイタリア語?
あっと言う間に先週は過ぎ去りました。
今週は結構色々と余裕のあるスケジュールになりそうです。
なぜなら、予定されていたコンサートの練習がキャンセルされた上に、
教えている日本語の生徒さんが数名、日本へ旅行に行ってしまったからです。

私は2年程前から日本語のレッスンをしています。
「うちの娘に(息子に)日本語を教えてください。」という
要望を数名から受け、最初のうちは、いや、専門ではありませんし…等とお断りしていたのですが、確かに色々な人と日本語でしゃべれたら楽しいかも、旦那さんも日本語しゃべってくれないし!
と一念発起して数人の生徒さんをとることにしたのです。

生徒さんは…
マンガが大好きな15歳の男の子。
漢字を書くのが大好きな18歳の女の子。
語学の勉強が趣味でベリーダンスが得意なお姉さん。
日本のゲームの大ファンで、ネットで日本のゲームを紹介している男性。
沖縄の海藻の化石について研究をしているフェッラーラ大学の教授。(空手二段の腕前!)
スタジオジブリの大ファン、着物の収集家でもある大の日本文化好きカップル。(新婚旅行に約一ヶ月半の日本旅行を敢行!)
あと、二人高校生がいたのですが、それぞれ、イギリスへ留学、フランスへ留学でしばらくお休み。

みんながそれぞれのテンポで勉強を進めています。
みな、「日本語」を理解するために、日本の文化、歴史等にも興味津々で、実に色々な質問をしてくるので、たまに「ん~それはね‥…」と考え込んでしまうこともしばしば。
日本語のレッスンをするのは、私も正しいイタリア語を使わなければならないですし、
何気なく使っている日本語を考え直す時間でもあります。

たいていの人は、五十音表を見ながらでなければ「こんにちは」さえも読めないところから始めました。しかし、今では難しい漢字も「ほら、見て!あってるでしょ?」と自慢げに書いて見せてくれるようになりました。うれしい限りです。
しかし、皆そろってカタカナは苦手みたい。
ひらがなはすらすら読めるのに、カタカナになると五十音表とにらめっこです。
ほとんどの生徒さんが簡単な会話は日本語でこなせるようになり、私もひとときの日本語での会話を楽しみます。
でも、話に熱中してくると…皆イタリア語でしゃべっている!(私も含め…)


言葉は本当に物の考え方を反映しているのだなといつも考えさせられます。
日本語の文をイタリア語にそのまま訳しても、またその逆でも必ずしも、その文本来の言いたいことが伝わる文になるとは限りません。文法を覚えても、語彙を増やしても、その国の考え方、言葉の言い回し等を知っていないと、なかなかわかりやすい文にはなりません。

特に生活の中では、日本語をイタリア語に訳したイタリア語、とイタリア人の使うイタリア語は時に一緒のことを言っているようでも、何か臨場感が違うな〜、と感じる場面が多くあります。

しかし、語学を上達させる上で大事なことは、語学を勉強するのは勿論のこと、常にコミニュケーションをとりたい!という強い思いを持つことと、その国を知りたい、という興味を持つこと、この二つがあれば、色々と足りない言葉の技術をカバーしてくれる、と信じることかな?

日本へ旅立っていった生徒さんが日本語でのコミニュケーションを楽しめることを祈っています。

土曜日に骨董市(骨董品だけではなく、なんでも売ってたけど)で2ユーロでゲットしたリチャードジノリのミルクピッチャー。気に入ってます。

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          満足、満足♡ベランダにあるメリッサでもさしてみようかな。
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by concordanze | 2010-04-12 22:04 | Vita quotidiana 生活 | Comments(2)

   
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