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ルクレツィア・ボルジャと華麗なルネサンス衣装
先週に続き、ルクレツィア・ボルジャの素顔に迫る、セミナーが開催されました。
エリザベッタ・ニニェーナさんによる、ルクレツィアが使用していた華麗なる衣装、当時の流行の最先端を担っていたルクレツィアの衣装についての解説は、とても興味深く、また、ルベッリ社のフランチェスコさんが会場で披露して下さった、オリジナルのルネサンス時代の織物、反物の一部は、本当に素晴らしく、会場の参加していた女性達は、ため息をつきながらお話に聞き入っていましたよ。
私はセミナーの幕開けにエステ家の侍女として(?)演奏を勤めさせて頂きました。
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        衣装提供をして頂いたサンタ・マリア・イン・ヴァード団の前にて。

さて、これで一週間ヴァカンス。。。という計画だったのですが、一つ急に同時通訳の仕事が入り、ナンネッティ家のヴァカンスは来週にお預けとなりました。
ヴァカンスは通いなれているドロミテ渓谷内のサン・ヴィート・ディ・カドーレという市に滞在し、山の清々しい空気を満喫してくる予定です。楽しみです♪
さて、後一踏ん張り、暑さに負けずにがんばります。
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by concordanze | 2014-06-29 01:28 | Resoconti 報告 | Comments(0)
ルクレツィア・ボルジャとモッツァレッラ
金曜日の夕方、世間がサッカーのワールドカップで恐々としいる中(イタリア残念でしたね)、バルダンツア文化協会主催で行われた“企業家ルクレツィア、ルネサンスから現代の企業家”と題されたセミナーへ参加してきました。(勿論、試合の終了後から始まりました。)
会場は、Casa di Stella dell’assassino “ステッラの殺人者の家”と呼ばれている、現在は、フェッラーラの伝統的お祭り、パリオのサンタ・マリア・イン・バード団の拠点として使用されている15世紀の宮殿です。

この宮殿にはエステ家のウーゴ・デステ(ニコロ三世・デステの前妻との間に生まれた)とその母、ステッラ・デ・トロメイ(Stella、ニコロ三世・デステの愛人の一人であった)とパリジーナ・マラテスタ公爵夫人、(ニコロ三世・デステの妻であった)、そしてニコロ三世・デステの間の愛を巡る、謎に包まれた物語が語られています。

人に知られてはいけない恋に落ちたウーゴとパリジーナ、最終的には二人の恋は表沙汰になり、夫であるニコロ三世の命によりお城の地下にある牢獄へ投獄されてしまいます。。。
二人の愛の物語は、フェッラーラの堀の外では余り聞きませんが、バイロン、ジャコモ・レオパルディ、カブリエリ・ダヌンツィオ等、有名な作家により題材として取り上げられている程です。

伝説では、ニコロ三世の愛人の一人であったステッラ・デ・トロメイは何者かのジェラシーにより暗殺された、とも伝えられており、今の宮殿の呼び名の由来になったとも言われています。

さて、宮殿にまつわるミステリーはさておき、とても刺激的なセミナーでした。
まず、サンタ・マリア・イン・バード団のルネサンスダンスで宮殿に迎え入れて頂きました。
そして「ルクレツィア・ボルジャ、とブッファラ、ルネサンス時代の女性企業家の顔」と題される本を出版された、ダイアン・ギラルドさん、女性労働組合の代表者、女性起業家の代表者との意見交換を、これ又、フェッラーラの放送局、テレエステンセの代表者、ダリア・ビギナーティさんがお相手する、という構成で展開され、働く女性の、ルネサンスから現代までを、色々な側面から伺う事ができました。

ルクレツィア・ボルジャは何かと「悪女」といううわさがつきまといますが、実はとても賢い女性だったようで、フェッラーラの干拓地域の開拓に力を注ぎ、そこで働く人々の為に家を建設したり、開拓した土地で放牧を行ったり、土地を賃貸したりして、エステ家を豊かな公国にする事に尽力した人物なのです。残された資料等から、自ら宝石、豪華な衣服を売ったりしてその売上金を開拓費用に当てていたことがわかっています。
又、女子修道院(現在は損失)を建築したり、教会へ多大な寄付をしたり、と公国に住む人々の為にとても貢献した女性なのでした。特に、モッツァレッラチーズ、ブッファラの製造販売にとても力をそそでいたそうで、又、大きな利益も得ていたそうです。

このセミナーは、来週、27日も行われ、27日のセミナーの前には、私、ルネサンス衣装を着て、ミニコンサートに参加いたします。

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しかし、働く、家族を持った女性が大変なのはどこの国でも同じのようです。
一人の発言者が、「女性労働者は、仕事が終わって家に帰ってから本格的な仕事が始まるのよね。」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。確かに家族を持って働いている女性は24時間働いているようなものですものね。
来週のセミナーもとても楽しみです。
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by concordanze | 2014-06-21 17:57 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
卒園パーティー
先日、ピッコリーナさんが通っている幼稚園の卒園パーティーが開催されました。
今年8月に3歳になるピッコリーナさんは、小学校準備コースのある、家から少し離れた幼稚園に入ります。
今の幼稚園は1年間通った事になりますが、毎朝毎朝、元気よく楽しく出かけていっていたので、とても楽しい時を沢山のお友達と過ごせたようで何よりです。
通い始めの頃は、ピッコリーナさんは、もう本当に色々な病原菌をもらってきて、本人は割に元気なのに、大人の私達が、インフルエンザや、風邪、胃腸炎に悩まされましたが、最近は我々も随分鍛えられて様です(笑)ピッコリーナさんと共に成長して(?)います。
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           表彰式。ピッコリーナさん、ママに隠れています。

私とジャンルーカは卒園パーティーで、黒ネコのタンゴ、オーソレ・ミーオ等々、子供達も楽しめそうな曲を選んでミニコンサートをしてきました。
黒ネコのタンゴはオリジナルのイタリア語バージョンと日本語バージョンで演奏してきました。
ピッコリーナさんを始め、子供達がおしりを振り振り、のりのりで聞き入っている様子がとっても微笑ましかったです(笑)
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                    仲良し三人組。

気がついたらもう3歳…どんどん大きくなっていってしまうのね。うれしいような淋しいような…。
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by concordanze | 2014-06-19 02:38 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
最近のお気に入り
最近のピッコリーナさん、お気に入りの遊びは水彩画。
絵の具パレットとお水を渡すと、暫くおとなしく遊んでいます。
一人で、何やらお喋りしながら、気の向くままに、画用紙に色を乗せて遊んでいる様子は、見ているこちらもなんだか楽しくなってきます。

そして昨日の作品がこちら。先日はピンク色ばかり使っていたのですが、今日はブルー系が多いみたい。特に青と紫がつぼにはまったようで、「ブウー(ブルー)、ムッサ(むらさき)」と言いながら、その2色ばかり使っていました。最後は手に絵の具を付けてぺたぺた…。そのうち、腕にも、足にも…となってきて、大変な事になりましたが、ま、楽しんでくれているので良しとしましょう。

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ママは密かにピッコリーナ画伯の作品を眺めては癒されているのですよ。
なんだか、どんどん大きくなっていくんだな、と感心させられる今日この頃。
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by concordanze | 2014-06-09 17:24 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
夏、到来、アングーリア!
なんだか、先日からとっても暑くなってきました。
暑い夏が始まります。
今朝、ピッコリーナさんが自ら選んで、自分一人で(初めて)着用したお洋服は、ノースリーブのワンピース。
後ろ前が反対なのはご愛嬌という事で。(サイズ表示が時々あごの下から顔を出している…)
もうすぐ3歳ですものね。しっかりとしてきたようです。
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余りに暑かったからでしょうか、ピッコリーナさん、ジャンルーカとのお買い物でアングーリア(又はココーメロ。イタリア語で水瓜です。)をリクエストしたそうで、二人で大きなアングーリアをうれしそうに抱えて帰ってきました。早速おやつに頂きましたが、とっても甘い!大当たりです。
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                ワイルドに食べています。

今年はたくさん水瓜を食べることになりそうだな〜。
元気一杯、暑い夏を乗り切っていきたいですっ!
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by concordanze | 2014-06-08 03:09 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
福音史家聖ヨハネ教会(ラヴェンナ)
今日はラヴェンナの福音史家聖ヨハネ教会にて、グレゴリオ聖歌隊としてミサに参加してきました。
今日はこの福音史家聖ヨハネ教会で、ラヴェンナの文化資産の研究、修復作業の成果を発表する学会が、ボローニャ大学の教授陣を中心に開催されており、教会の歴史、ラヴェンナの教会、芸術等について大変興味深いお話も聞く事ができました。

ミサは、福音史家聖ヨハネの名を持つ教会に捧げ、聖ヨハネの讃歌、ラヴェンナ出身の司教様に捧げられた、比較的新しく、多分、今現在、唯一、正確な作曲年(1324年)が知られているマジステル・ヤコブスによって作曲されたアンティフォナ“San Liberio”を加えて歌ってきました。

ラヴェンナは何と言ってもモザイクで有名な街です。福音史家聖ヨハネ教会はとても美しく、現在は教会の壁に壁画のように保存されている、12、13世紀に教会の床として使用されていたモザイクがとても素敵で、見入ってしまいました。
モザイクが有名な教会と言えば、サン・ヴィターレ教会です。福音史家聖ヨハネ教会もサン・ヴィターレ教会のようにガッラ・プラキディアの命により、5、6世紀に建設されたのですが、残されていたモザイクは、サン・ヴィターレ教会の5、6世紀のモザイクとは違い、中世時代に創られたものです。色とりどりの、圧倒されるまでにきらびやかなモザイクとは違い、何とも素朴なモザイクでしたよ。
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                  福音史家聖ヨハネ教会
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               アプシデ(後陣)で、昔のように…
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             昔は床がモザイクで埋め尽くされていたのです。
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               モザイクで描かれた様々な動物達

ラヴェンナはフェッラーラから電車で約1時間程。日帰り観光にもうってつけです。
教会でモザイクを眺めていたら、またゆっくり街をぶらぶらしたいな〜と観光意欲が湧いてきました(笑)
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by concordanze | 2014-06-05 09:14 | Resoconti 報告 | Comments(0)
チャーノ・ディ・ゾッカ
今日、6月2日はイタリア共和国誕生記念日でイタリアは祝日です。
とってもいい天気でどこかへ出かけたいところですが、なんだか家族揃って少し風邪気味なので、お家でゆっくり過ごしています。

昨日はアッペンニン山脈にほど近い、チャーノ・ディ・ゾッカという街の教会で行われた合唱音楽祭に、私が参加しているグレゴリオ聖歌隊が参加する、という事で私も皆と一緒に歌ってきました。

去年も参加させて頂いたのですが、何しろ、この音楽祭の後に、参加者全員に振る舞われる夕食のおいしさは、今でも聖歌隊の中で語りぐさになっている程。

今年も張り切って歌い、おいしい夕食をたんまりと、山の爽やかな空気と共に頂いてきました。
しかし、6月にも入ったというのに、さすがに夜は冷え込み、セーターを着込まなければならない程でした。家族揃って参加していた私達はそこで風邪をもらった様です。

ピッコリーナさんは他の合唱団の両親と共にチャーノ・ディ・ゾッカへ来ていた、お兄さん、お姉さんにたっぷり遊んでもらって、本当に楽しそうでした。
教会に着くなり、付属の遊具を見つけて、夕方一杯遊んでいました。
そして夜はすっかり仲良くなったお兄ちゃん、お姉ちゃんと共に、走る、笑う、叫ぶ、もう本当に良く遊び、帰りの車の中ではぐっすり眠りについたのでした。

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参加されていた合唱団の方々は、他にも仕事を持っている、いわゆるアマチュア合唱団でした。
彼らの、生き生きとした、楽しそうに歌う様子が、本当に新鮮で、良いパワーをお裾分けしてもらえました。
歌う事ってこんなに多くの人に幸せな気持ちを運んでくるんだな、と改めて思ったのでした。

彼らの歌は夕食中、ワインで喉を潤してからも続き、美しいチャーノの空の下で、爽やかなハーモニーに包まれてのおいしい食事となり本当に楽しい夕べでした。
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by concordanze | 2014-06-02 22:37 | Resoconti 報告 | Comments(0)

   
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