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アーティチョークちゃん
私がじっとしていなかったからの結果だとしても…

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                 これは、いくらなんでも‥‥…

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                 切り過ぎですよ、パパ!!

おかげで最近の私のあだ名は“カルチョッフィーナ”(アーティチョークちゃん)です。
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by concordanze | 2013-01-28 05:17 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
満月とフィガロの結婚
サン・コロンバーノで行われるコンサート会場へと向かう道、ふと見上げた空の満月の美しかったこと!
雲一つない、濃紺の空に浮かぶまんまるの光り輝く、まるで、周りの黒さを吸い込んでしまいそうな程、そしてなんだか切なくなる程、白く、青く、輝く満月…。
昨夜のピッコリーナさんの、朝、四時に起きての一人おしゃべりは、はたまた月の仕業だったのかしら…。さてはオオカミ娘?等と思いながら、余りの美しい青白い光に涙が出そうになってしまいました。
コンサートにはタリアヴィーニ大先生がいらっしゃいました。サン・コロンバーノのチェンバロ、その他古楽器のコレクションの持ち主であり、偉大なオルガン、チェンバロ奏者。素敵な微笑みのマエストロです。コレクションの楽器について質問すると、この楽器はね…と話しながら、ひょひょいっと演奏をして、楽器の説明をしてくださいます。その、何気なくしてくださる演奏が、なんとも素晴らしくて、いつも恐れ入ってしまいます。大ファンです。

話しは変わり…
ボローニャ音楽院のとある授業で、久しぶりにG.F.Busenello台本、モンテヴェルディ作曲の“ポッペアの戴冠”を鑑賞、台本を読む機会がありました。
ポッペアの戴冠は、私にとって、思い出深いデビューオペラであります。古楽の魅力へ更に目覚めた、忘れがたい作品です。

デビュー当時も、モンテヴェルディの音楽の素晴らしさもさることながら、台本の衝撃的なドラマにも心を揺さぶられた思い出があるのですが、久しぶりに台本を読んでみて、ブゼネッロの人間の普遍性を見抜く視点の鋭さ、作品全体を通しての構成の素晴らしさに、改めて感入りました。

このオペラ、“アモーレ(愛の神)の腕自慢”の物語、と言ってしまえば話しは早いですが、オペラのプロローグは美徳の女神と、幸運の女神のどちらが神として重要で勝っているか、という口論から始まります。
幸運の女神が「美徳の神よ、退きなさい、あなたは私の力添えが無ければ、何の役にも立たないのよ!」といえば、幸運の女神が「まあ、向こう見ずな幻想を抱いた女神ね、私こそが真実の階段なのよ!」と歌います。
すると、キューピッド、愛の神が、「愛なしに、いったい何ができるというのさ。愛が美徳を教えとき、愛が幸運を服従させるのさ。」と割って入ります。

この部分だけ見ても、400年前にブゼネッロが描いた社会は今と全く変わらないのね〜と感心したり、ほろ苦い感情がこみ上げて来たり。
ローマ皇帝ネロの史実に基づく話しを元にして作られたこの台本、“お客様にわかりやすい題材で”という、次世代にヴェネツィアで初めて、宮廷から解放され、一般向けに劇場が公開されるに至る経過にて、試行錯誤されていた、この時代に言われ始めた、ドラマの鉄則もしっかり取り入れ、ドラマの展開も見事に計算された素晴らしい作品です。


そして…。
先日ナンネッティ家で取り交わされた会話。
「ね、この壁、治した方がいいよね?」
「昨日、このクローゼットが…」
「今、私は全然違う話しをしているのですが…。」
「さっき、そこの電気が…」
「電気はいいから、この壁、治すよね?…もう、私の話し、聞いてる?」
「そうそう、電球変えなきゃ…」
「だから、壁、壁の話ししてるのよ、もう!人の話し、ちゃんと聞いてよ!!」
から発展した属に言う、“犬も食わぬ”ケンカ。
まるで、モーツァルトの「フィガロの結婚」の冒頭のようだった、と思った私でした。
ま、フィガロとスザンナはケンカをせずに二重唱をするんですけどね☆
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by concordanze | 2013-01-27 09:43 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
レコーディング
あっという間に一月も終盤ですね。日本では寒い日が続いていると聞きました。
みなさん、風邪、インフルエンザにはお気をつけ下さい。
ここイタリアでも、インフルエンザが猛威をふるっています。
今週は私の周囲で二人の同僚がインフルエンザに倒れ、コンサートの稽古が予定変更となりました。

しっかりとおいしい物を食べて、エネルギーを補給してがんばります!

さて、昨日は3月に行われるレコーディングの稽古でした。
あこがれのグローリア・バンディテッリさんとの初稽古でした♡

もう、ステキ!豊かな声、詩の解釈…。とても幸せな稽古の時間でした。

今日はボローニャで行われている“芸術見本市”と名打たれているイヴェントの一環として、24時まで開館されているタリアヴィーニ・チェンバロコレクションが置かれている、タリアヴィーニ美術館、サン・コロンバーノで、バッハのカンタータ51番を歌ってきます。
コンサートは夜8時からです。ボローニャ近郊の方、是非、お時間ありましたらいらしてくださいね。

ナンネッティ家は2月に末に予定している引っ越しに向けて、新しい家の改築で少しばたばたしています。本当は一月末の引っ越し予定でしたが、なにせ、ここはイタリア、一ヶ月くらいの遅れは当たり前(!?)です。

友人の中には、「大丈夫、私達は八ヶ月遅れて引っ越ししたから!」等と慰めて(…!)くれる方もいたりして、何とも心強い限りです。。。
家を変えるのは大仕事、予定が未定なのはかなりストレスですよね。
仕事をゆだねた建築家、請け負い業者はとても信頼できる方達で、仕事の内容には満足しているのですが、なんだかんだと色々なことの組み合わせで、全てがゆったりと進行中。

ふむ、ゆったりと構えていくしか無いですね…。
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by concordanze | 2013-01-26 21:35 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
新種?
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                     んんん?
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                     新種の…
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                走るピンクのキノコを発見!?

      
        最近のピッコリーナさんのお気に入り、私のピンクの帽子。                    
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by concordanze | 2013-01-13 03:39 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
いざ、日本語を喋ろう!
今月は、2月から日本へ住むことになった、二人のイタリア人に日本語を教えています。
もうすぐ出発なので、レッスンもラストスパート、二人とも必死に勉強しているようです。
この二人のイタリア人は、知り合った経路も、環境も違うのですが、偶然同じ時期に日本へ旅立つ予定です。一人はファッション雑誌の編集者、一人はパティシエを職業にしています。
二人とも日本へ行くのは全くの初めて。きっと大きなカルチャーショックだろうなぁ。
二人とも、日本語を勉強し始めて、「なんだか日本語を勉強するのって、ものの考え方まで変えないといけないみたい。」と言っていたのがとても印象的でした。
言葉はその国の文化ですものね。言葉によって、それぞれの国のフィロソフィーが伝わってきますよね。

二人の新しい生活が、少しでもスムーズにいくことを願いながら、ばしばしと宿題をだす私でした。
がんばれ!

                   ● ● ●

今日は午後、予定していた音楽稽古が、参加者の不意の交通事故で延期。
幸い、誰もけが人は出なかったようですが、電話が入った時は、一瞬ひやりとしました。
待っていた信号が青に変わり、車で発進しようとしたところを、後ろから勢いよく走って来た車に追突されてしまったそうです。
交通事故は、こちらが注意をしていても、巻き込まれてしまうことがあるのだな、とつくづく、思いました。
けが人が出なかったことを不幸中の幸い、と思い聞かせながらも、かなり動揺した出来事でした。

写真は、今日の記事とは何の関係もないのですが、昨年末、エドアルドおじさん作のカッペッラッチ・ディ・ズッカを食べるピッコリーナさん。
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疲れた時に、ピッコリーナさんの笑顔をみると、本当に元気が出ます。
最近、ソファーの上によじ上ることを覚えたピッコリーナさん。ますます目が離せなくて、ママとパパは大変ですが、がんばります☆
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by concordanze | 2013-01-12 08:35 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
その後のジージョさん
生命の危機を乗り越え、ジージョさんも、無事にみんなと仲良く年を越えることができました。
相変わらず、恐がりだけど、随分と元気になり、ご飯も一人で食べられるようになりました。
最近は、のんびり毛繕いする姿を見せてくれて、そんなジージョさんを眺めながら、
私達は口々に、「本当にやれ、やれ、だったね。」とジージョさんに話しかけるのでした。
リヴィングでみんなでくつろいでいると、彼のお気に入りの場所、寝室のベットの下からやって来て、
指定の場所へ…
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                    「ジージョ〜」
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               「はい、はい、なんでしょう。」

廊下でザンパ姉さんに会うと、一歩下がってご挨拶。謙虚…いや、恐がりです。(笑)
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     そんなに隅にいかなくても通れるわよ。いくら太っているからって…もう。

ジージョは恐がりなのに、すっごい甘えん坊で、私達がベットに入ると、すぐさまベットへやってきます。今まで、夜、ベットの上はザンパの指定場所だったので、最近ザンパさんはちょっと嫉妬気味。たまにやって来ては、二人で場所の取り合いをしています。仲良くしてくださいね。
私達のベットはピッコリーナさんも加わり、常に満員御礼状態。
少し眠りにくいんだけど…ね。
今年も家族3人と2匹、仲良くいきましょう。
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by concordanze | 2013-01-07 07:02 | Zampa!ザンパ! | Comments(0)
ピッコラ ジータ
コマッキオへ小ドライブへ出かけました。
コマッキオはフェッラーラから約40分程で行けますし、海もあり、お魚もおいしく、ドライブには手頃な町です。
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お決まりの写真スポット、コマッキオの顔、トレ・ポンティ(三つの橋)をバックにパチリ。

今回は、前回訪れた時には、見る事ができなかった有名なコマッキオのカップチーノ派の修道院、聖マリア・イン・アウラ・レジーナ教会の長い回廊を見に行きました。
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この、目を見張る長い回廊は、フェッラーラ出身の有名な映画監督、ミケランジェロ・アントニオーニ氏の映画、“Al di là delle nuovole”、雲の彼方に、のワンシーンでも使用されたことで有名です。今現在の建造物は1665年に建てられたものだそうですが、教会そのものは10世紀には存在していた、といわれています。この長い回廊は143個のアーチから成っているそうですよ。

魚市場で新鮮な魚を大量に購入してコマッキオを後にし、ポルタ・ガリバルディ港へ海を眺めに行きました。港の名前に冠されているガリバルディはイタリア統一に貢献した軍人の一人、ジュセッペ・ガリバルディがアメリカからの2度目の逃亡で、彼の妻、アニータと共に寄港したことに因んで付けられた名前です。
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とてもあたたかな日で、海も穏やか、のんびりと波打ち際を散歩しているうちに、ピッコリーナさんは眠りについてしまいました。
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ポー川のデルタ地帯に広がる、この地域独特の、魚漁のための網小屋はとても趣があり、素敵です。


穏やかな天気にも恵まれ、素敵な冬のドライブでした。
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by concordanze | 2013-01-06 08:04 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
ダッテリとフェスタ
今期の年末年始期間のパーティーで、ナンネッティ家ではやったもの…それは
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            ダッテリ(ナツメヤシの実)にクルミを挟んだもの

乾燥ダッテリでクルミをサンドすると、とっても甘いドルチェに、フレッシュなダッテリでサンドすると、爽やかなアンティパストとしても、さっぱりとしたドルチェとしても、スプマンテ、シャンパン、共に相性が良く、こってりした料理が多いこの期間、来客にも人気でしたよ♪

明日は御公現祭(イタリア語ではエプィファニーア)ブェファーナの日です。魔女、老女(ブェファーナ)が、良い子の元には素敵なプレゼントを、悪い子には炭を、子供が用意した靴下の中に残していく、という言い伝えがあるお祭りです。明日を最後に、クリスマスの飾り付け等は取り外されます。炭、といっても炭の形をしたキャンディーが売られていたりして、炭をプレゼントされてもあまり残念な事はなさそうです。

明日、フェッラーラの街の中心の広場ではブェファーナを燃やすお祭りがあるようです。老女(ブェファーナ)、つまり古いものを燃やして新しい年を迎えましょう、という意味合いをもつ行事だそうですよ。

ピッコリーナさんの元には素敵なプレゼントが届くかな?それとも…?
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そしてこのクリスマス期間中、日本から送ってもらったスコットランド柄のフリースを着て、“コテキーナ・スコッツェーゼ”、スコットランドのコテキーナ(コテキーナはエミリアロマーニャ州特産の豚肉、皮、油を混ぜて作られたソーセ−ジ。サラマ・ダ・スーゴに並び、クリスマス、年末年始には欠かせない食材です。)の異名を欲しいがままにしていたピッコリーナさんでした。
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by concordanze | 2013-01-06 06:58 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
2013
皆さん、あけましておめでとうございます。
素敵な一年になりますように。

去年も色々な方々にお世話になりました。
お世話になった方々に感謝しつつ、家族揃って、今年もますます精進しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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元旦はカリカント(ロウバイ)の香りと共にやってきました。
今年は既に街のあちこちでふんわりと香っています。
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フェッラーラは天気の良い穏やかな元旦となりましたよ。
2012年のイタリアは様々な分野で大変な年でした。まだまだ難しい局面は続きそうで、
希望を失わない信念が試される年となりそうですが、少しでも色々な事が改善されるよう、辛抱強く、希望を信じていきたいと思っています。

エミリアロマーニャ州大地震で受けた歴史遺産への被害も、少しずつ、少しずつ、とてもゆっくりですが、修復が進んでいます。全てが元通りになるのはまだまだ先ですが、歴史遺産への愛がある限り、修復は前進していくものと思われます。こちらも、辛抱強く、希望を失わず、です。

それでは、心静かな、穏やかなお正月をお過ごしください。
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by concordanze | 2013-01-01 20:17 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)

   
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