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Ramin Bahrami ラミン・バーラミの子守唄
今日はいつもお世話になっているバルダンツァ文化協会主催で行われた、バッハを専門に演奏する、ピアニスト、ラミン・バーラミのコンサートに行ってきました。

“大使のための子守唄”と題された、このコンサート、バーラミが演奏を披露した「ゴールドベルク変奏曲」にまつわる逸話からとられています。
ーライプツィヒに訪れたとある大使が不眠に悩んで、良い薬は無いものか、と相談したところ、バッハが処方(演奏)したのがこの「ゴールドベルク変奏曲」だったとか…。大使は無事に安眠を手に入れる事ができたそうですよ。

演奏会は、ゴールドベルク変奏曲にまつわる話しや、バッハとバーラミの想像上の会話等を交えた、サンドロ・カッペッレットのナレーションを交えて行われました。
ラミン・バーラミの優しく語りかけるように始められた演奏は、変奏曲が進むにつれて、まるでおもちゃ(ピアノ)を前に楽しく遊ぶ子供のように次々と軽やかに展開していきました。その様子は本当にのびのび、キラキラしていて、彼の奏でる音は、まるで泉からほとばしり、小川となる澄んだ水の様でした。

子守唄、といえばなんといってもその特徴は自然と語りかけるように、優しく包み込むように歌われるものですよね。
バッハの音楽の素晴らしさは勿論、バーラミにこのように優しく語りかけられるようにピアノを弾いてもらいながら眠りにつけるなんて、それはなんと贅沢なことだろう…。深く心を癒される演奏会でした。ゴールドベルクに関する逸話はかなり信憑性は薄いようですが、バッハに彼の作曲した曲を優しく弾いてもらえたら…安眠を手に入れるどころか、それはもう至福の安らぎを手に入れられることができたに違いありません。

ナンネッティ家のピッコリーナさんは、ジャンルーカがギターで弾くバッハのヴァイオリン・ソナタがお気に入りで、ぐずっている時に弾ききかせるとご機嫌になります。
はたまたバッハ音楽マジックか、生まれる直前まで(生まれる3日前まで)、私が参加していたバッハのコンサートでバッハの音楽に慣れ親しんでいたからか…。
心地の良い素敵な音楽が眠りを誘うことは確かかもしれませんね。
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by concordanze | 2011-10-31 04:52 | Resoconti 報告 | Comments(2)
冬時間開始です。
今日は10月最後の日曜日。サマータイムが終了し、今日から冬時間となり、日本との時差は8時間になりました。
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涼しくなったら是非家族揃って食べよう、と話していたコテキーノ。冬時間開始の日曜日に実行しました!
コテキーノはサラマ・ダ・スーゴと同様、茹でて食するフェッラーラを代表するサラミの一種です。腸詰めされたお肉の中にコテンナ(豚の皮)が含まれているのが特徴です。ぷりぷりコラーゲンたっぷりのコテンナがたっぷり入ったコテキーノ、とってもジューシーで口の中でほろっととろける感じがたまりません!
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     コテキーノ(奥)とサラメ・ダ・ペントラと呼ばれる、やはり茹でて食すサラミ。
            ジャガイモのピューレと一緒にいただきます。

パルミッジャーノ・レッジャーノチーズで味付けされたジャガイモのピューレとも相性抜群です。今日は2004年のブルネッロ・ディ・モンタルチーノと一緒にいただきました♪
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     香り高く、ほんのり甘みの残るブルネッロとパンチの効いたコテキーノ。最高です。

そしてフィナーレを飾るのは…ティラミス!カロリー計算全くムシの今回の食事会。元気に過ごす冬の幕開けにはちょうど良かった…カナ。
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                しかもドドーンとこのサイズ♡

注意)写真にはありませんが、プリモにはタリアテッレ・アル・ブロード(スープパスタ)を平らげています(笑)元気に寒い冬を乗切りたいものです。
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by concordanze | 2011-10-31 04:51 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
Ciccioli チッチョリ!
秋ですね〜。食が進みます!
今日はチッチョリのご紹介です。やっぱり寒さが増してくると進む一品です。これまた赤ワインにとっても合います☆
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              豚さんは余すところなく食されます。

チッチョリはラードを作る際に出る、ラードの搾りかすをプレスして乾燥させたもの。
ラードはシナモン、胡椒、丁子、ローリエ等々色々なアロマを入れて作るので、勿論チッチョリも口に入れると、様々なスパイスが口いっぱいに広がります。

チッチョリは元来、冬の保存食として作られていたそうです。2、3ヶ月は保存がききます。しかし、やっぱり作り立てのチッチョリが一番おいしいです。作り立てのチッチョリはお肉屋さんでお目にかかれますよ。やはり、作り立ての油(!)は格別です。
始めて見たときは、なななぁ〜!?油を食すの???とかなりどっきりしましたが、今では作り立てチッチョリのファンです。 

フェッラーラではアペルティフの時にバールで見かけられますよ。ワイン片手におしゃべりをしているとついついお皿が空っぽに。
フッフッフ‥…食べ過ぎには気をつけたい一品です。
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by concordanze | 2011-10-28 04:09 | Vita quotidiana 生活 | Comments(4)
秋の味覚三昧♡
“ふっふっふ、今日はサプライズがありマース”と買い物から帰って来たジャンルーカが何やらゴキゲン。彼が“ジャーン”と、得意げに買い物袋から取り出したものは…
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             おおぉー!ポルチーニ茸とフィンフェッリ茸!!

今日はとってもいい天気。高い青い空、ぴりっと冷たい風。秋の味覚を味わう気分を更に高めてくれます。キノコ類を上手に調理するコツは、とにかくキノコをきれいにする事です。
きれいに土を落として、草を取り除いて…時間はかかりますが、キノコの育った森の匂いを吸い込みながら、鼻歌まじりにおしゃべりをして作業をすると、あっという間に終わります。
丹誠込めてきれいにしたポルチーニさんとフィンフェッリさんは、リゾットにして私達の胃袋へ収まりました☆

そして午後は友人達と栗パティ−♪
イタリアでは、11月11日の聖マルティーノの日は習慣的に栗を食べるのですが、それまで待ちきれない!という事でまるまるころころの栗をオーブンで焼いて…
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          栗にはやっぱり赤ワインです。今日はサン・ジョベーゼと。

ホックリ焼きぐりと赤ワイン、友達とのおしゃべり。
秋の味覚を満喫した一日でした。幸せな土曜日の午後♪
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by concordanze | 2011-10-23 09:11 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
満2ヶ月
今日でナンネッティ家のピッコリーナさんは満2ヶ月になりました。
最近、「あぁ〜、ぶぁー、うぁ」等とおしゃべりに夢中です。
フェッラーラ方言でこの状態を“cucaiàrクカイヤル”というそうです。
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生まれたばかりの時は、すぐに折れてしまうのではないかと思う程、か弱かった手足も随分とむちむちしてきて頼もしい限りです。
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         「あぁ〜、ぶぁー、うぁ」と手足をばたばたさせて大忙し。

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          いっぱい笑って、いっぱい泣いてどんどん大きくなってね。
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by concordanze | 2011-10-19 23:09 | Vita quotidiana 生活 | Comments(4)
エステ家のナゾ
ルクレツィア・ボルジャの側近として使えていた詩人、哲学者のエルコレ・ストロッツィ。
彼は1508年の6月6日に、サヴォナローラ通りで、23カ所の刺し傷を負って暗殺されます。
彼に暗殺者を送った者の名は、結局明るみに出る事は無く、事件は謎に包まれたままです。

ある者は、エルコレ・ストロッツィは、ルクレツィアととても近しい関係であり、ルクレツィアの当時の愛人であったフランチェスコ・ゴンザーカ二世との橋渡しをしてたことが、ルクレツィアの夫、アルフォンソ・デステの耳に入り、逆鱗に触れたため殺害されたのだといいます。
またある者はアルフォンソ・デステがエルコレの妻を気に入っていたためだともいいます。
そしてもう一つの説はエルコレがルクレツィアの愛人だったという説ですが信憑性は少し薄いようです。

しかし23カ所もの刺し傷…この23という数字には、ある有名な事件と不思議な一致が見られるのです。

「ブルータス、お前もか…」という言葉を残して暗殺された、ローマ皇帝チェーザレは、23カ所の刺し傷を負って暗殺されました。

政治の変革期に殺害されたチェーザレ、そのチェーザレと同じように殺害されたエルコレ・ストロッツィ。そのため、エルコレの死は政治的に利用されたのだ、ともいわれています。
二人の暗殺事件の類似点は偶然なのか必然なのか‥…?

カーザ・ロメイ美術館で行われたルネサンス衣装をまとっての劇、音楽、ダンスの夕べ。とても興味深いものでした。
事件の要に位置する美しいルクレツィア・ボルジャが多くの時を過ごした、このカーザ・ロメイ美術館で、エルコレ・ストロッツィの残したソネットを朗読し、彼の暗殺された過程の物語をダンスと音楽で再現しました。
来てくださったお客さんはまるでミステリーツアーのようにカーザ・ロメイ美術館内を移動しながらエステ家の謎を追っていましたよ。
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  出演者全員で。水色の衣装が私です。公爵夫人やお付きの人々に囲まれて、気分はルネサンス!

エステ家のミステリー最終回は11月19日にルドヴィーコ・イル・モロ宮殿にて行われます。ここは主にエトルリア考古学美術館として現在使用されていますが、最近4っつのエトルリア時代の宝飾類を展示した新しい部屋が公開されました。必見ですよ!
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by concordanze | 2011-10-19 04:01 | Resoconti 報告 | Comments(0)
ストロンボリの風に吹かれて
同じマンションの階下に住むアレッサンドロとアレッサンドラ。
アレッサンドロはシチリア出身、アレッサンドラはフェッラーラ出身。
そんな二人はラヴェンナで知り合って恋に落ち、結婚しました。
毎年、アレッサンドロの育った地、シチリアのリーパリへ夏のバカンスに出かけます。
今年はストロンボリ島へ行ったそうです。ストロンボリ島はエオリア諸島の一つで、活火山の島です。
島のシンボル、ストロンボリ山からは常に煙りや溶岩が吹き出すのが見られ、日中は海の風に煙がなびくのが見え、夜は溶岩の真っ赤な光がとても幻想的な雰囲気だそうです。
二人がお土産に、とストロンボリの地から持ち帰って来てくれた、手作りのウィンドーチャイムをゆりかごの上に吊るしてみました。
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火が吹き出るストロンボリ山の下にヨット、イルカ、カラフルな魚、灯台、そして、なぜかねこにカエルまでぶらさがっていてとってもユーモラスです。
ゆっくりゆらすとデリアは大喜び。“ピリリーン、ポロローン”と澄んだ音と共にイルカやヨットがゆらゆら揺れます。

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           ストロンボリの風に吹かれて今日もご機嫌なのでした。
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by concordanze | 2011-10-14 21:47 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
エステ家の秘密?
sabato 15 Ottobre alle 21,00 a Casa Romei via Savonarola, 30 Ferrara
“Tra leggende e misteri alla corte estense” ovvero spettacoli, animazioni, narrazioni e musiche nelle dimore estensi. Il gruppo rinascimentale “Nuova Ricerca” eseguirà musiche del periodo.


10月15日(土)21時、カーザ・ロメイ美術館にて“エステ家の言い伝えとミステリー”というイヴェントに参加します。映像、ナレーション、ダンスに音楽あり、と楽しそうです。お近くにいらっしゃる方は是非エステ家のミステリーを探りに来てください!
フェッラーラ・パリオ公式ホームページ
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by concordanze | 2011-10-14 03:04 | Concerti-Spettacoli | Comments(0)
深まる秋
朝、なんだかどんよりとした空だな、と窓の外を眺めていたら、突然強い風が吹き渡り大雨に。
ザンパはゆりかごの下でデリアを守るかのように待機。お姉さん意識が出て来たのでしょうか?
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夕方、外に出てみると冷たい風が吹いています。コットンのセーターだけでは寒い程。
コートを羽織る日も間近かなぁ。
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風に吹かれて落ちた葉が道には沢山つもっています。
フェッラーラにも本格的な秋が訪れてきた模様です。
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by concordanze | 2011-10-08 03:32 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
お誕生日パーティー
友人カルラが記念すべき、切りのいいお誕生日を迎える、という事でパティーがありました。
パティーが行われた場所はサンタ・アンナ広場に面しているトルクワート・タッソーが精神を病んで収容された、という元サンタ・アンナ病院のあった建物です。今現在は一部をフェッラーラ音楽院として使用し、一部はプライヴェートの所有地となっていて、パティー、展示会等で貸し出しをしています。

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         小さな中庭には大きなマロニエの木と古い井戸が残っています。
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       中は改装されていて、テーブルを置いて食事スペースとしても使用できます。

私達はプレゼントとしてミニ演奏会をしてきました。雰囲気の良い場所でなごやかなおしゃべり。カルラの人柄が現れているような素敵なパティーでした。
カルラの笑顔がとても素敵でした♪
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by concordanze | 2011-10-03 19:43 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)

   
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