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日本にて2
         6月吉日、都内某所にて…
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         おめでたい式に参加。
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         始めての黒留袖にご満悦。
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         みんなで沢山、笑って、しゃべって…

         とても楽しく、心地の良いお式でした。
         二人とも本当にありがとう!
         末長い幸せを心より祈っています。

 

         
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         短い日本滞在も慌ただしく終了。
         Arrivederci!
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by concordanze | 2010-06-29 16:20 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
日本にて
日本は梅雨まっただ中。今日は久しぶりの青い空です。
海から渡ってくる風がさわやか!

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              二人のかにさん、お誕生日おめでとう!        
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                   hyblaかにさん。
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                    Luかにさん。



素敵なことがたくさんありますように!
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by concordanze | 2010-06-24 13:56 | Vita quotidiana 生活 | Comments(2)
公爵夫人のダンス
“公爵夫人のダンス”と呼ばれている、フェッラーラの宮廷で踊られたであろうダンスの復元をする、というプロジェクトに関わっています。

勿論、音楽のパートで…。踊りながら歌ったら楽しいかな♪ なんて、冗談です。

このダンス、文章によるダンスへの振り付けと、当時のダンス用音楽に付されたであろうジャン・バッティスタ・グァリーニによるテキストのみが残されています。
ジャン・バッティスタ・グァリーニはコンチェルト・デッレ・ダーメの一人、アンナ・グァリーニのお父さんでもあります。

音楽が紛失されているために、この企画のためにダンサーと作曲家が共同で音楽を再作曲しました。
今日は、始めてそのグァリーニのテキストをもとに作曲された曲の練習です。

というわけで、練習場所に向かうため駅に着いてびっくり!
なんと乗るべき電車が60分遅れ、と表示されているではありませんか。

フフフ‥…ここで既にイタリア生活に慣れている方々には事の顛末が読めますね‥…。

私は、だいたい大事な予定があるときは予定より1時間前の電車に乗るようにしています。
それでちょうどいい、ということが多々あるのです。

なーんだ、じゃ、お茶でも‥…でも駅のバールじゃなくて他のところへいこうかな、
という行動はすぐにとらない方がいいのがここ、イタリアです。
なぜなら突然「今のアナウンスとは違い、ほんとは30分遅れでーす。そして次の同方向への列車は運行がキャンセルされました。」
なんてかなりお茶目なこともたまにしてくれるのであなどれません。
でも反対に、この60分が突然120分に変わることもある。
ふむ、今日はどうでるか…。
このところ慣れてきたのか、うん、今日は何とかなるだろう、あ、今日は無理な感じがする、
というのがカンで当たるようになってきてしまいました。
そしてだめそうな時は次の攻防戦を練ります。
「郷に入っては郷にしたがえ」とはこういうことでしょうか…。

今日はなんとなーく久しぶりに嫌な予感。
30分程あきらめきれずに発着の掲示板が見えるところをふらふらとして様子を伺ってみました。

そして、やっぱり最終的に210分の遅れ…。
…どうやったらこのように遅れることができるのだろうか。

ちょうどお昼時で他に手の打ちようの無いダイヤ。
バスの時刻等も問い合わせをしてみるものの、まるで打つ手なし。
運転手=旦那さんも今日は予定があって無理。
(ああ、運転を練習しよう、と強く誓う。免許は持っているのです。)
しょうがなくチェンバリストに電話をして状況を説明。
予定より1時間遅れて現場へ到着。


幸い、他の歌手との場面から練習を開始してもらったので、大きな迷惑はかけずに済みましたが、本当に心臓に悪いです。


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私の癒し、かってにジャルディーノ・禅(禅風お庭?)イタリアではやっているのですよ。
こういう小さいお庭。
私のお庭は海で拾ってきた石と貝殻でできています。

でも、もうすぐ本物の日本で癒されるのでーす!
旦那さんは始めて自分の誕生日を日本で過ごすことに興奮気味。
楽しみ、楽しみ!
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by concordanze | 2010-06-14 05:42 | Vita quotidiana 生活 | Comments(4)
パパラッツィ
夜11時半、一本の電話が我々のもとに‥…
「誰かな?」という旦那さんとは裏腹に私にはピンときた。
見つかったんだ!

電話はアンドレアから。すぐ現場へ急行するようにとの指令。

「よし!すぐに向かうから逃げないように注意して!」
私たちは慌ただしくカメラを手に、車に乗り込み現場へ急行。家からは約10分。

静まり返った蛍の光がちらちらと舞う草原で目を凝らしてアンドレアを探す。見つからない。
声を潜めて「どこ?アンドレア!プルート!」
ぶふふっブフウッというプルートの鼻息が聞こえて、アンドレアの陰が見えた。
あ!あそこだ。忍び足で近づく。



「ああ!やっと出会えた、ハリネズミちゃん!」
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                  とげとげしてるのよ。

勇気を出して(?)ひっくり返してみる。ごめんね〜!
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                    タスケテ!!

手に取ってみる。
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       あ、何をするのじゃ、フトドキモノめ!!フラッシュはごめんだよ!!

かわいい顔と小さい手足。敵が去るのをじっと待つ。
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                    「‥…‥」

でも匂いをかいてみたりして♪ハリネズミは草と大地の匂いがするのです。
針に覆われた体からほんのりと体温が伝わってきます。ゆっくり呼吸をしている模様。


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ひょっとしたら彼女との待ち合わせがあったんじゃないの?
かわいそうに、待ち合わせに遅れちゃったね…そっと地面に戻しました。
しばらくの間、波打つ針に覆われたお団子を見守っていたのですが、私たちが近くにいるうちは怖くて動けないようなので、別れを惜しみながらも退散。


私はハリネズミを動物園以外で見たことがありませんでした。先日アンドレアとしゃべっていたときに彼の愛犬プルートは散歩中に良くハリネズミを見つける、という話を聞きつけて、どうしても見たくなった私は、その夜、彼らの散歩に同行。しかし、その日は運悪く発見ならず。そして今回の電話へと至ったわけです。

アンドレは町の中心から少し離れた公園の横に住んでいます。蛍も見える素敵な場所です。フェッラーラではハリネズミは良く見られる動物の一つです。私たちの家の付近でもたまに出没するようなのですが、私はまだ見かけたことがありませんでした。旦那さんはハリネズミが大好きで、良く私に、いかにハリネズミがかわいいかを語り聞かせてくれたので(笑)いつの間にやら私も夜外出すると、ハリネズミの姿を探すように…。
ヨーロッパではドアストッパーや靴の泥を払うブラシ等にハリネズミをかたどったものが多く見られますよね。ハリネズミは本当に身近な動物なんですね。
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by concordanze | 2010-06-12 19:25 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
カナパ、忘れ去られた織物

夏です!フェッラーラにも蒸し暑い日々がやってきました。
ということで、今年もソファーにカナパの織物をかけました。


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            競売にかけられてしまったわけではありません…

これは旦那さんがメルカティーノでみつけてきたもの。60年以上前に手で織られたものだそうです!今でもやさしい生成り色で手触りも良く、夏には通気性がとても良く心地よいので愛用しています。

ところでみなさん、“カナパ”ってご存知ですか?私はここフェッラーラで始めて知り合いました。同じような生地に麻がありますが、イタリアでは麻はLino リーノ(リネン)、Canapa カナパ(辞書で見ると、麻、大麻とあります…。)とは分けられています。

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                60年前、誰の手で織られたのだろう…

カナパは歴史上、最初に知られる織物ともいわれています。2000年以上前に中国でカナパによるひも、織物等を生産していた例があるそうです。カナパで作られた織物は麻に似ていますが、麻より更に丈夫で、簡単に摩耗しません。更に虫もつきにくいそうです。長い間使っているうちに風合いの変化を楽しめる、とても使い勝手がよい織物なのです。
吸水性も麻より高く、そのため肌触りも爽やかです。このような特性から、カナパの織物は主にテーブルクロス、ベットカバー等、生活に密着したところで活躍していたようです。

しかし、カナパは一度生産終了に追い込まれました。なぜ?
理由は2つです。50年代に化学繊維が出始めてから、その当時の技術で作られるカナパの織物では採算が取れなくなったこと、そして “marijana” マリファナ(大麻)、という言葉に惑わされてのことです。

カナパはアジア原産の植物ですが、一口に “カナパ” といってもその種類は多種多様です。全てのカナパの種類が直接大麻につながるわけではないのです。カナパの樹脂には 精神錯乱を引き起こす成分(大麻)が含まれているのですが、その成分がかなり高く含まれているカナパ・インディアーノ(インドカナパ)と違い、伝統的にヨーロッパで織物の生産を目的に栽培されていたカナパ・エウロペーア(ヨーロッパカナパ)には、採取できる樹脂からその成分は微量にしか検出できません。
しかし、ヨーロッパ産のカナパの輸入、輸出へかけられる税金がインド産のものに比べ圧倒的に低かったために、織物用に栽培されていたカナパを利用して、大麻生産用に利用しようとするものが後を絶たなかったとか‥…。
このような経過でイタリアでは、結局国より生産は禁止されてしまったのです。

カナパは北イタリアで盛んに栽培されており、当時はロシアに次ぐ第二位の生産国であったそうです。
フェッラーラでは歴史的にポー川流域で栽培が盛んであり、1880年代後半はカナパ輸出の最盛期でした。しかし、カナパの栽培は 少ない賃金でも、朝から晩まで働かねばならなかった貧しい農家の人々の重労働で支えられていたのです。カナパは4メートルから5メートルくらいに成長し、その収穫作業はとても過酷なものであったようです。また、当時のカナパから繊維をとる行程は全て手作業であり、手間と時間のかかる大変な作業で、ほとんどが女性の手仕事だったそうです。 その後1930年頃に生産の衰退が始まり、重なる国からの栽培禁止令で長い間カナパは忘れられていました。

しかし、今再び、第一素材としての効率の良さにスポットが当てられ、 農耕技術の発展と共に研究が進み、また、環境問題関連の団体から、カナパの害虫を寄せ付けない特徴を利用した、無農薬野菜の収穫率アップ、大地の清浄化等の利点を推奨されたりしたことから、カナパ製品は“エコな植物”として注目されつつあるのです。 現在イタリア各地で実験段階としての栽培が再開されています。ここフェッラーラでも試みられているようです。


カナパは捨てるところがほぼ無い植物だそうです。比較的柔らかい部分から繊維を取り出し、固いところからは紙を生産します。とても上質な紙ができます。そして更に固いところは木の代用として使用でき、最近ではカナパで作ったテーブル等も販売されています。更に種子からは上質の食用オイルが採取できるそうです。このオイルは現代人のメタボな食生活を改善するのに最適だそうですよ。

最近、フェッラーラ、ボローニャにカナパ製品専門のお店も出始めました。その名もBottega delle canapa カナパのお店。現在では進んだ技術により、随分と織りの細かいカナパ生地も見つけることができます。
カラフルなTシャツ、リュック、手提げ、下着類等も色とりどりです。そしてカナパのオイルを使った化粧品等も揃っていてなかなか商品が豊富です。カナパの食用オイル、ビール(カナパの花から作るそうですよ!)も販売しています。

このカナパ再生産運動には一時期、あの有名なイタリアブランド、アルマーニも乗り出したそうですが、うやむやのうちに自然消滅。
フェッラーラの生産拠点も最近火災に遭う(!…ノーコメント)等、なかなか一筋縄にはいっていないようですが‥…。


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              「カナパのお店」の石鹸シリーズ

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         そしてカナパの種。サラダに振りかけると香ばしくなります!

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     カナパの種。食べると楽しくなる♪なんて事はありません。あしからず…。



カナパが再びフェッラーラの特産品となる日は来るのでしょうか?!
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by concordanze | 2010-06-12 02:51 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
ラウラ・ペペラーラへのマドリガーレ CD評
レコード会社からCD評が届いたのでご紹介します。

全文はここに記しませんが、なかなか良い批評をいただいたようです。

『ムジカ n.217』2010年6月号 ゼッキーニ出版、64ページよりの抜粋です。

Madrigali per Laura Peperara, Tactus, TC530001
soprani Silvia Frigato, Miho Kamiya, clavicembalo Silvia Rambaldi.

…Ne è nato un itinerario quanto mai affascinante e leggiadro, tale da ricercare in modo efficace il fervido clima culturale del tempo e la stimolante vivacità delle pratiche artistico - musicali di corte. …
…L’esecuzione può essere considerata all’altezza del non facile compito: le due soliste hanno saputo tradurre con incisività ed efficacia quella 《sprezzatura》del canto caldeggiata da Baldassar Castiglione e, successivamente, da Giulio Caccini, termine che potremmo tradurre con naturalezza, spontaneità e scioltezza,accompagnate da una adeguata flessibiltà nel piegarsi alle suggestioni e alla portata espressiva dei versi. Notevole, poi, la resa dei numerosi abbellimenti, insieme a quel《canto diminuito》con cui sono brillantemente delineati i brani di Luzzaschi. …
…il fascino, la bellezza e l’importanza dell’iniziativa, arricchita da un fascicolo comprendente,oltre ai testi cantati, note di presentazione chiare e ben documentate, firmate da Elio Durante e Anna Martellotti, veri specialisti dell’argomento.
Claudio Bolzan

ラウラ・ペペラーラへのマドリガーレ
シルヴィア・フリガート、 神谷美穂(ソプラノ) 
シルヴィア・ランバルディ(クラヴィチェンバロ)

— …このCDのプログラム行程では、とても魅力的に、そして優美に、エステ宮廷の芸術、音楽の実践を説得力持ち、生き生きと、当時の熱い文化環境として再現している。…
…この簡単ではない課題を、二人のソプラノはソリストとして高いレベルで、明快に、効果的に、ジュリオ・カッチーニにその流れを次ぐ、バルダッサール・カスティリォ−ネにより提唱された、歌による《スプレッツァトゥーラ》、 つまり、自発性にとんだ自然さ(さりげなさ)で、やわらかに、柔軟に、詩の表情に即した解釈をすること、に成功している。ルッツァスコ・ルッツァスキの曲に顕著な数々のアッベリメント、《カント・ディミヌイート》のきらびやかな明瞭さも注目に値する。…
…魅力的な、素晴らしい、そして重要なこのCDにみられる企画は、まさにこのテーマのスペシャリストである、エリオ・ドゥランテとアンナ・マルテッロッティによって添えられた歌詞と、明快で、資料に裏付けられた解説により、さらに豊かに彩られている。−

                              クラウディオ・ボルツァン


バルダッサール・カスティリォ−ネ(1478−1529)は、外交官として、マントヴァ、ウルビーノ等で活躍しました。また詩人、作家、音楽学者としても知られています。彼はスペイン、トレドで教皇大使としての赴任中に亡くなりましたが、スペイン王カール5世は彼を「世界でもっとも洗練された紳士の一人」と称し、彼の死を悼んだたそうです。彼のもっとも有名な著書『宮廷人』cortigianoは、優雅な宮廷人としての礼儀法を記した本として、当時かなりのベストセラーとなったようです。スプレッツァトゥーラは“物事を無理なく楽に達成させる態度、努力を感じさせない優美な、自然な風情が基本である”と定義をされています。


実はイギリスのある古楽雑誌にも我々のCD批評が載りました。しかし、それがもう、びっくりするようなネガティブな批評でして…。ネガティブ云々と言う以前に、あまりにもおおざっぱな、表面的な批評でしたし、ここまで言われると、逆に何か心に触れる事でもあったのでしょう、と関係者一同残念に思っておりました。

マドリガーレはなんと言っても詩の解釈がとても重要です。その性質上、上記に訳しました批評は、イタリア語のわかるイタリア人による、またしっかりと書かれた批評ですので、関係者一同、それはうれしく思っています。

いただいた批評は、それぞれ音楽経験の高い方たちが書かれていますので、そのお言葉はポジティブにしろ、ネガティブにしろ、真摯に受けとめ、今後の研究に役立てたいと思っております。

しかし、音楽を聴いて、ああ、これは好きだ、これは嫌いだ、と評価を下すのは、やはり聴衆の皆さんの感性だと思いますので、是非、我々のCDを聞く機会がありましたら、当時の華やかであったエステ家宮廷の音楽を「言葉に耳を傾ける」つもりでお楽しみいただけたらと思います。


          私たちの音楽に耳を傾けてくださった人々へ心から感謝の気持ちを込めて。
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by concordanze | 2010-06-10 18:07 | Resoconti 報告 | Comments(0)
カメラの移動美術館
5月最後の日曜日、私たちはフェッラーラから約55キロ程離れた町、アルフォンシーネへ。
アルフォンシーネはラヴェンナ県に属する町です。

全く町の名前とは関係ないのですが(同じでもないし…)、いつもこの町の名前を聞くと
思い出す曲が…。
Alfonsina y el mar “アルフォンシーナと海”です。
アルフォンシーナとは誰?アルフォンシーナ・ストルニという女性詩人です。
彼女は48歳の時海へ入水自殺してしまいました。
そのことから題材を得た歌だそうです。
メルセデス・ソーサによって歌われたものは良く知られています。
興味のある方は聞いてみてください。↓ユーチューブのページに飛びますよ。
アルフォンシーナと海 メルセデス・ソーサ

さて、私たちが何をしにアルフォンシーネに向かったかというと、アンティークのメルカティーノ(市)が開催されていたからです。
しかし、物色をしにいったのではありません。参加をしにいったのです!
アンティークの市はヨーロッパの色々な町で日曜日に開催されているようです。
専門的なアンティーク市から、家のものを何でも持ってきました、的な市まで色々です。
アルフォンシーネの市には始めて参加しましたが、となりの出品者とのおしゃべりが楽しい、のんびりと天気のよい日曜日を過ごすには最適のゆるさでした…。
私たちの商品は、ずばり、カメラです。
旦那さんとそのお父さんが集めたカメラのコレクションを持っていくのです。
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               じゃーん!…ごく一部なのですよコレ。
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                   かなり古い部門
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               レトロ部門。まだまだ使えます。

かなり専門的な商品なので、場所によっては、商品を売る、というより、美術館のようになっていて、人だかりができたりします。

興味のある人たちは「おお!」っといってたちどまり、たちまち目が少年に戻っています。
でも横に奥さんがいたりすると、ちらっと奥さんを見て
「ゆっくり見てもいい?」ってきいたりして(笑)

私には見たことも無いようなカメラがいっぱいです。
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                    フォタックスIV
このカメラは面白いことにベークライトという合成樹脂(Bakelite)でほとんどの部分が作られています。50年代のものだそうです。レンズもねじ式になっていてひねると伸びるのですが、ねじ部分もベークライトでできています。フランス製です。



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これはモノブロックっと呼ばれているもの。フランス製です。二つのレンズで撮影します。現像した写真をやはり専用の二つのレンズで見ると写真が立体的に見えます。今はやりの3Dのはしりですね。20年代のものだそうです。



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今回持っていったものの中で一番古いカメラ。1890年くらいのものだそうです。



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これはエディソンというカメラ。1900年代のものです。


本当にカメラって進化しましたよね。フィルム派だった旦那さんも最近はデジカメに屈しました。
でもフィルムでしか出会えない味わいある写真っていうのもありますよね。
カメラに興味のある方、どこかの町でお会いしましょう。
私たちのメルカートへの出没は不定期とも言えない偶然に出会うようなものですが…。
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by concordanze | 2010-06-08 08:32 | Vita quotidiana 生活 | Comments(4)
プリモ・モヴィメントでのCD紹介
6月7日、ライ・トレ(Rai 3 : 国営放送3チャンネル)系列のラディオ・トレ(Radio 3 :ラジオ3チャンネル。クラッシック音楽、ジャズ等を中心に毎日音楽番組を放送しています。)のプリモ・モヴィメントという番組で、コンチェルト・セグレートの先日発売になったCD「ラウラ・ペペラーラへのマドリガーレ」(タクトゥス)が “注目の新しいCD”ということで紹介されましたよ!
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by concordanze | 2010-06-08 03:28 | Resoconti 報告 | Comments(0)
227歳のハープ
マリアンヌに「いいもの見せてあげる!」といわれて見せてもらったものは…

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1783年製のハープです。イギリスの楽器製作会社によって制作されたものだそうです。
残念ながら、このハープ制作会社は現存しないそうです。
現在彼女の参加しているCD録音がこの時代のものなので、友人の演奏家から暫しの間、借りることになったそうです。


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特に大きな修復がされた形跡はなく、大事に使い続けてこられてようです。
今も現役で活躍中。
まろやかな、優しい音がします。


このハープの特徴は共鳴胴が開いたり、閉じたりできること。
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                     閉じてる
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                    開いている
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                    ペダルで操作!

だいたいのハープは、共鳴胴は開いたままでが、このハープは共鳴が調節できます。
演奏する曲や演奏する場所によって閉じたり、開いたりしていたのでしょうね。
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by concordanze | 2010-06-07 20:53 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
天国と地獄
今日、お友達に聞いた話。

『天国と地獄』

ある男がその友人に聞きました。
男 「君は、天国と地獄がどんなところか知っているかい。」
友人「知らないな。どんなところなんだい。」
友人がふと前を見ると、大きな白い扉が二つ目の前にあるではありませんか。
友人「なんだい、この扉は…。」
男が一つの扉を指差しながら言いました。
男 「この扉の向こうに地獄があるんだ。見てみよう。」
二人が扉を開けると、大きな部屋の真ん中に大きなテーブルがあり、そのテーブルの上には大変豪華なごちそうが山のようにあります。テーブルの周りには人々がきちんと着席し、ごちそうを囲んでいます。
友人「これが地獄なの?随分と居心地が良さそうだね。」
男 「そうかな?座っている人々を良くみてごらんよ。」
男に言われて友人は人々をじっくりと見てみました。すると、なんと!人々の手にはそれぞれ1メートル程もある長いスプーンが、しっかりとくくりつけられているではありませんか。人々はそれぞれ、そのスプーンを使ってごちそうを食べようと四苦八苦しているのですが、スプーンが長過ぎて自分の口元にごちそうを運べないでいるのです。人々は豪華なごちそうを前に、それを口にすることもならず、もがき苦しんでいるのでした。
友人「ああ、これは地獄だ!」
男 「次は天国をみてみよう。」
二人がもう一つの扉を開けてみると…そこにもやはり大きなテーブルがあり、豪華なごちそうで山盛りです。人々の手には、やはり1メートル程の長いスプーンが縛られています。
友人「あれ?天国も地獄と同じじゃないか!」
男 「よく見てごらんよ。」
男に促されてよく見てみると、人々はそれぞれの手に縛り付けられているスプーンを自分の口ではなく、向かい側の席に座っている人の口に持っていっているではありませんか!
友人「なるほど!これなら長いスプーンも使いこなせるわけだ。」
男 「わかったかい。これが“天国”なのさ!」


もう一つ。


質問です。
あなたが車で家路を急いでいるところ、急に大雨が降ってきました。
前方をふと見ると、屋根の無いバス停があります。
よく見てみると、三人の人が傘もささずにバスを待っているのでした。
あなたは車を止めてみました。
一人はあなたの大親友(あなたと同性)、そして足の弱ったお年寄り、そして、なんとあなたの運命の人、一生を共にするであろう人です!
雨はどんどん強まるばかり。近くに屋根のある建物は全く見当たりません。
さて弱りました。どうやら、バスはまだまだやってきそうもありませんし、あなたは傘を持っていません。あなたの車がありますが、車はスポーツカータイプで座席が2席、つまり運転席とその助手席しかありません。4人一緒には乗れません。
大親友は放っておけないし、お年寄りを雨の下にさらしては置けない。しかし、なんと言っても、一生に一度のチャンスかもしれない運命の人との出会いを、このまま、いつどこで会えるかわからない状況のまま去るわけにはいきません!

二人を助け、あなたのチャンスも逃さない!そんな方法があるのでしょうか…!?
さて‥…あなたならどうしますか?


一番、いい方法は…



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               さあ〜、ザンパも一緒に考えよう!
























あなたの車を親友に託し、お年寄りを家まで届けてもらい、あなたは運命の恋人と一緒にその場に残り、バスを待つ。でした!
この手の三択って、色々なバージョンがありますよね。



人を助ける事って、案外この二つのお話のような発想が大事なのかもしれないな…(とくにここイタリアでは)…とふと思った一日でした。
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by concordanze | 2010-06-05 09:29 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)

   
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