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3年…
ジャンルーカと一緒に時を過ごすようになって3年が経過しました。
色々と共有することも増えましたが、未だにお互い日々発見することも多いです。
たかが三年、されど三年…

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                   この幸せに感謝
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by concordanze | 2010-04-27 00:57 | Vita quotidiana 生活 | Comments(2)
守護聖人 サン・ジョルジョ
4月23日はサン・ジョルジョの日。フェッラーラの守護聖人の日でフェッラーラ市は半祝日です。
…半祝日というのは、市としては午後は祝日と定めているのですが、みんなが適当に休んだり、休まなかったり、かなりアバウトです。公的機関はお休みになるようです。
サン・ジョルジョは馬にまたがり、ドラゴンと戦う勇士で描かれることが多いです。
大地、農民の守護聖人とされており、農耕が盛んなフェッラーラ故の聖人ですね。
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Cosmè tura コズメ・トゥーラ(1433ー1495、フェッラーラ)のサン・ジョルジョとお姫様。この異教のお姫様はキリスト教に改宗することを誓い、それならば、とジョルジョはドラゴンを退治したそうです。お姫様と馬は凄く恐怖におののいているのに、ジョルジョは結構涼しい顔…一度見たら忘れられない絵です。(フェッラーラ大聖堂美術館)

イタリアではそれぞれの都市に守護聖人が定められており、その守護聖人にあたる日は大なり小なり、お祭りをしたりイベントが行われるようですが、最近、特に北の方の大都市ではあまり大掛かりなお祭りはしない傾向にあります。フェッラーラも例外に漏れず、この日はあまり大きなイベントはありません。どちらかと言えば一ヶ月後に控えたパリオ(競馬レースとその前後に行われるルネサンス衣装に身を包んだ市民がダンスを披露するお祭り)が待ち遠しい、といったところでしょうか。あちらこちらから練習のラッパ、太鼓が響いています。

しかし、まだイタリア南部では守護聖人の日はお祭りを行うところが多いようです。
またイタリア人は、イタリア暦に毎日定められている守護聖人の名前と自分の名前にちなむ聖人の日を第二の誕生日として祝う習慣があるのですが(onomasticoオノマスティコ、聖名の祝日)、この風習もイタリア南部では自分の誕生日より重要に扱う地域もあれば、フェッラーラのように、ほとんどそのお祝いをしない地域もあります。
私のナポリのお友達は、「私のおじいちゃんは、オノマスティコのパーティーを盛大にやるのが好きで、親戚一同大集合だったけど、フェッラーラの人はそういうことしないのね。」としみじみ語っておりました。

さて、半休日のサン・ジョルジョ、フェッラーラの人々は4月25日のイタリア解放記念日(第二次大戦後のドイツ軍による占領、そしてムッソリーニによるファッシズモからの解放)、そして5月1日のメーデーとの飛び石祝日を利用してポンテ(連休)にする人が多く(…かなりの飛び石ですが結構皆さん利用してバカンスに出かけているようです。)山へ海へと大移動。
しかし、今年はあいにくの天気です。

今週は色々と夕食に招かれる機会が多かった私たち。家でのんびりと胃を休めております…。
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by concordanze | 2010-04-24 21:19 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
ハープの貴公子
今、世界中で活躍中のクサヴィエ・ドメストルさんのソロ・リサイタルに行って来ました。
このコンサートは、私も参加させていただいたバル・ダンツァ文化協会主催のフェッラーラ考古学美術館で行われる2010年のコンサートシリーズです。
イタリアは全国的に4月16日から25日まで“文化週間”で、どこの県立(国立)美術館、博物館も無料で入れます。(色々な制限は県によって多少違うのでそれぞれの県のインンフォメーションを確認してください。)そして、それぞれの施設で色々な催し物が開催されています。
水準の高い文化的催し物が目白押し、しかも、無料で楽しめますよ。

勿論、フェッラーラの考古学美術館も無料です。それも手伝ってなのかはわかりませんが、子供連れのファミリーもかなりいて、コンサート中は少しヒヤヒヤしました。(かなり元気な子供たちだったので…)

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                 かっこいいハープでした!


クサヴィエさんはグラナドス、ドビュッシー、ファリャ等をダイナミックな表現と、繊細な音色を見事に弾き分けるとても素晴らし演奏で披露してくれました。磨き抜かれたテクニックで披露される曲はどれも自信に満ちあふれていて、決然としています。
凛と演奏する姿はまさにハープの「貴公子」。
前日にフェッラーラの音楽院でマスタークラスも行われたようで、マスタークラスを受講した生徒たちの熱いまなざしでのクサヴィエさんへの大喝采がとても印象的でした。
きっと素晴らしい経験を積んだのでしょうね。

素敵な音楽を聞いて一日を始めるのはとても気持ちがいいですね!


夕方旦那さんと散歩に出かけました。
昨夜の暴風雨(それはもう、凄い春の嵐だったのです。私は雷でびっくりして飛び起きてしまいました。)で色々な葉や花が散ってしまったようです。道には色々な枝や花が散乱していました。
家の前にある桜の花も残念ながらほぼ全ての花が散ってしまいました。
…散ってしまってもまだきれいなピンク色…残念なので少し拾って帰ってきました。

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                まだ暫く楽しませてもらえそう…



アイスランドの火山噴火は世界的に大きな影響を出しているようですね。
私も友人が2名、イタリアに帰る便が飛ばず、成田で足止めをされてしまっています。
早く事態が回復することを祈ります。
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by concordanze | 2010-04-19 04:30 | Vita quotidiana 生活 | Comments(2)
楽しい水曜日
花瓶(?)を買ってみました。
きれいな水色とぽっこりしたフォルムがかわいいでしょ。
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そして夕食は楽しい仲間と。
今日は5人と少なめの人数で。
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前菜は4種類作ってみました。
空豆の白和え、セロリと人参のお漬け物、卵焼き、キャベツとしらすのサラダ。
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                   大好評!

そしてプリモはおむすび&巻き寿司。
まめご飯の俵型おにぎり、桜の花の塩漬けおにぎり、そして細巻きマグロ!
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                  おいしかったですよ!

そして、しょうが風味の鯛のオーブン焼き、…この辺りからおしゃべり&ワインがヒートアップして写真を撮り忘れ…。
ワインはミューレルトゥルガウから始まり、アレックスがお土産に持ってきてくれたネゲヴ砂漠で栽培されたブドウを使用したワイン、バルカンをみんなで試飲。
砂漠の気候特有の昼夜の激しい温度差が濃厚なぶどうを育てるのか、とってもこい味なのに、
まろやかな赤ワインでとてもおいしかったです!!

アレックスはフェッラーラ大学を修了し、本国イスラエルに暫し戻っていましたが、無事にお医者さんの国家試験に合格し、イスラエルから医者の研修生として再びフェッラーラに滞在中です。
アレックスはエラズムス(イタリアの大学の交換留学制度)で日本を選び、しばらく日本に滞在したことがあります。日本滞在中に、私のコンサートを聞きにきてくれたりしました。
芸術をこよなく愛する新米のお医者さんです。
彼の祖国は大きな問題を抱えていて世界中から注目されています。
イタリアでも大きな関心を持たれている問題ですので、しょっちゅう大きな議論に巻き込まれることもあるようです。そんなとき、彼は一生懸命にイスラエルの一国民として状況を説明し、意見を述べています。ほとんどの人がイスラエルをあまり良く言わない中の大変な作業です。音楽好きな彼ですが、まだワーグーナーを聞くことは、国の方針としても、人民の感情問題としても、とても難しいそうです…… 私たちが平和の中で感じる好みの問題とは大違いです。
平和の中で自分の聴きたい音楽を聴く、演奏したい音楽を演奏する、というのはとても幸せなことなのですね。
一口に平和な世の中に!というのは簡単ですが、戦争がこの世から無くなるのはとても難しいことなのかもしれない、私たちに何ができるんだろう?と彼の話を聞いていて思ったことがあります。
彼らのような若い世代が世界と接して、色々経験をつんで、国に持ち帰り、さまざまなわだかまりを取り払える日が来ることを祈ります。国同士のあからさまな利益争いも減りますように…。
そして、我々も問題に関心を持つこと、平和を信じることを常に願っていれば、いざというときに間違いを起こさない選択ができるのではないでしょうか。


皆ちょくちょくと会ってる友達ですが、最近はそれぞれ忙しく、なかなか夕食を一緒に持てる機会が無かったので、大いに盛り上がりました。
楽しい仲間と、おいしいご飯…最高です!


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     最後に思い出したように集合写真。アレックス、クラウディア、フランコ、我々。
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by concordanze | 2010-04-15 18:57 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
プッリャの味、空豆のクリームとチコリ
さて、今日の晩ご飯。

空豆のクリームとチコリ!
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イタリア南部、プッリャ州の家庭料理です。
旦那さんのお母様はプッリャ州の港町、ブリンディジの出身です。
クレオパトラの時代、ブリンディジの港からはトルコ、エジプトに向けての船が多く出ていたそうです。歴史のある港町です。
残念ながらお母様は私が旦那さんと巡り会う前に他界されてしまいましたが、
旦那さんから教わった、「おふくろの味」。

調理法はいたって簡単です。
洗った乾燥空豆を水にしばらく浸し、塩を加えたたっぷりのお水でことことと空豆の形がなくなってクリーム状になるまでゆでます。弱火でことこと…が基本です!
チコリは良く洗って柔らかくなるまでゆでます。ゆであがったら一口サイズに切り、出来上がった空豆のクリームにのせます。
食べる直前にエクストラバージンオリーブオイルとお好みで塩、胡椒をし、クリームと混ぜながらいただきます。

空豆のほくほくした甘みと独特の香り、チコリの苦みが何ともあったかい気分にさせてくれますよ!

イタリアで乾燥空豆は、黄色い物と、灰色がかった薄い緑色の物が多く出回っているようですが、黄色い物の方がおいしいようです。

もうすぐ新鮮な空豆もお目見えする時期ですね。
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by concordanze | 2010-04-14 05:53 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
テーブル
ソッジョルノ(リビングルーム)のテーブル変えてみました!(ついでに椅子も)
ガラスと木の組み合わせのテーブルです。

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         テーブルが変わるとずいぶんと部屋の印象も変わるものですね。

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                 部屋が明るくなったみたい♪
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by concordanze | 2010-04-14 01:21 | Vita quotidiana 生活 | Comments(0)
日本語でイタリア語?
あっと言う間に先週は過ぎ去りました。
今週は結構色々と余裕のあるスケジュールになりそうです。
なぜなら、予定されていたコンサートの練習がキャンセルされた上に、
教えている日本語の生徒さんが数名、日本へ旅行に行ってしまったからです。

私は2年程前から日本語のレッスンをしています。
「うちの娘に(息子に)日本語を教えてください。」という
要望を数名から受け、最初のうちは、いや、専門ではありませんし…等とお断りしていたのですが、確かに色々な人と日本語でしゃべれたら楽しいかも、旦那さんも日本語しゃべってくれないし!
と一念発起して数人の生徒さんをとることにしたのです。

生徒さんは…
マンガが大好きな15歳の男の子。
漢字を書くのが大好きな18歳の女の子。
語学の勉強が趣味でベリーダンスが得意なお姉さん。
日本のゲームの大ファンで、ネットで日本のゲームを紹介している男性。
沖縄の海藻の化石について研究をしているフェッラーラ大学の教授。(空手二段の腕前!)
スタジオジブリの大ファン、着物の収集家でもある大の日本文化好きカップル。(新婚旅行に約一ヶ月半の日本旅行を敢行!)
あと、二人高校生がいたのですが、それぞれ、イギリスへ留学、フランスへ留学でしばらくお休み。

みんながそれぞれのテンポで勉強を進めています。
みな、「日本語」を理解するために、日本の文化、歴史等にも興味津々で、実に色々な質問をしてくるので、たまに「ん~それはね‥…」と考え込んでしまうこともしばしば。
日本語のレッスンをするのは、私も正しいイタリア語を使わなければならないですし、
何気なく使っている日本語を考え直す時間でもあります。

たいていの人は、五十音表を見ながらでなければ「こんにちは」さえも読めないところから始めました。しかし、今では難しい漢字も「ほら、見て!あってるでしょ?」と自慢げに書いて見せてくれるようになりました。うれしい限りです。
しかし、皆そろってカタカナは苦手みたい。
ひらがなはすらすら読めるのに、カタカナになると五十音表とにらめっこです。
ほとんどの生徒さんが簡単な会話は日本語でこなせるようになり、私もひとときの日本語での会話を楽しみます。
でも、話に熱中してくると…皆イタリア語でしゃべっている!(私も含め…)


言葉は本当に物の考え方を反映しているのだなといつも考えさせられます。
日本語の文をイタリア語にそのまま訳しても、またその逆でも必ずしも、その文本来の言いたいことが伝わる文になるとは限りません。文法を覚えても、語彙を増やしても、その国の考え方、言葉の言い回し等を知っていないと、なかなかわかりやすい文にはなりません。

特に生活の中では、日本語をイタリア語に訳したイタリア語、とイタリア人の使うイタリア語は時に一緒のことを言っているようでも、何か臨場感が違うな〜、と感じる場面が多くあります。

しかし、語学を上達させる上で大事なことは、語学を勉強するのは勿論のこと、常にコミニュケーションをとりたい!という強い思いを持つことと、その国を知りたい、という興味を持つこと、この二つがあれば、色々と足りない言葉の技術をカバーしてくれる、と信じることかな?

日本へ旅立っていった生徒さんが日本語でのコミニュケーションを楽しめることを祈っています。

土曜日に骨董市(骨董品だけではなく、なんでも売ってたけど)で2ユーロでゲットしたリチャードジノリのミルクピッチャー。気に入ってます。

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          満足、満足♡ベランダにあるメリッサでもさしてみようかな。
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by concordanze | 2010-04-12 22:04 | Vita quotidiana 生活 | Comments(2)
Zampa 最近のザンパさん
最近のうちのザンパさん、
春の訪れと共に外で遊ぶ機会が増えたようです。
それではザンパの一日…


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                   ひなたぼっこ


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                    軽くお散歩


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                     少し休憩


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            ランチでも…ほほう、今日はカルボナーラですか


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                 食べると眠くなるのよね…


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                     Zzzz…


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                お気に入りのギターケース
       
  
                      ♪
                      ♪
                      ♪         

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                おやすみなさーい、また明日♡
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by concordanze | 2010-04-08 06:48 | Zampa!ザンパ! | Comments(0)
Buona Pasquetta! 復活祭とサラマ・ダ・スーゴ
キリスト教圏は復活祭で月曜日も祝日ですね。
イタリアも“パスクエッタ”(小復活祭)と呼ばれる祝日です。
昨日の復活祭のお昼ご飯は家族揃って食したナンネッティ家ですが…
準備に出遅れた私たちは、お肉屋さんで羊肉の売り切れを宣告され、
急遽メインをサラマ・ダ・スーゴにすることに…。
サラマ・ダ・スーゴはフェッラーラ特産のサラミの腸詰め肉の一種で、
“ボンバ”(爆弾)と呼ばれています。
爆弾、と呼ばれる所以は、その形、独特の味、カロリーの高さ故です。
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                どどどーん!おいしい爆弾!!

ハンドボール程のまーるいサラミ。コッパと呼ばれる首の肉、ほほ肉、肩、もも肉、そして、肝臓と舌を全て混ぜ合わせ、塩、胡椒、ナツメグを加えて作られます。そして一年程熟成させます。肝臓が入っているため、独特な濃厚な味がするのですが、最近ではこの独特の味が苦手な人用に、肝臓抜きで作られている物もあるそうですよ。
最初のサラマのレシピは1700年代にさかのぼるそうです。歴史があるのですね。
調理は旦那さんのお兄ちゃん担当でした。このサラマ、6〜7時間程ゆでなければならないのです。
深めのお鍋に橋を渡してサラマを吊るし、沸騰させないようにじ〜〜〜っくりと暖めます。
お湯の中に入れたときに浮かないで、おもりのように鍋の底に沈む物は良いサラマの証拠だそうです。(よいサラマは熟成期に空気が入らず、油の酸化した味がしないのです。つまり、お湯に入れたときに浮いてきてしまうサラマは中に空気の層がある証拠、なのです。)
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                     断面図…

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                    おいしそ〜

そしてジャガイモのピューレと一緒に食すのが一般的ですよ。


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                    ん〜おいしい!

今回のサラマは伝統的な肝臓の入ったもの。みっしりした濃厚なお肉の味。おいしかったですよ!
お供のワインはランブルスコ(発泡性の赤ワイン)とバルポリチェッラの2003年(お兄ちゃん持参)でした。

Buona Pasqua! ブゥオナ・パスクァ!!
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by concordanze | 2010-04-05 22:30 | Vita quotidiana 生活 | Comments(2)
Madrigali per Laura Peperara : CD発売!
Il 1° Maggio è in programma una nuova uscita della casa discografica Tactus, specializzata in registrazioni di musica antica; si tratta del CD intitolato “Madrigali per Laura Peperara”.

Interpreti:
Silvia Frigato e Miho kamiya (soprani)
Silvia Rambaldi (clavicembalo)

Il disco contiene brani di Luzzasco Luzzaschi, Lodovico Agostini, Paolo Virchi, Jaches Wert e Girolamo Frescobaldi, tutti musicisti attivi presso la corte Estense al tempo di Alfonso II d’Este.

Il libretto allegato (contenente anche la traduzione inglese e quella giapponese da me realizzata) contiene una preziosa introduzione di Elio Durante e Anna Martellotti , gli studiosi che attualmente più di ogni altro hanno approfondito la ricerca sul Concerto delle Dame di Ferrara.

È un disco di piacevolissimo ascolto. Ascoltandolo pare di assistere realmente ad un concerto alla corte Estense!

Per maggiori informazioni e per l’acquisto, visitate direttamente il sito di Tactus www.tactus.it .
Grazie!

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ラウラへのマドリガーレ
5月1日にタクトゥスより『 Madrigali per Laura Peperara 』が発売になります!
本日、私の手元に実物が送られて参りました!!!

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このCDにはルッツァスコ・ルッツァスキ、パオロ・ヴィルキ、ヴェルト、ロドヴィコ・アゴスティーニ、そしてフレスコバルディ(チェンバロソロ)によるコンチェルト・デッレ・ダーメのために作曲された曲が収録されています。
どの作曲家もアルフォンソ2世統治下のフェッラーラ宮廷で活躍した作曲家ばかりです。 ルッツァスキはルネサンス後期を代表する大作曲家で、フレスコバルディの師匠としても良く知られています。コンチェルト・デッレ・ダーメはフェッラーラの宮廷で活躍していた、 プロの音楽家による世界初の女性アンサンブルです。(最盛期のメンバーはラウラ・ペペラーラ、アンナ・グァリーニ、そしてタルクイーニア・モルツァ)しかも全員貴族出身です!!当時の貴婦人は趣味では音楽を楽しむものの、音楽家として活躍してはいませんでした。その事実からしてもこの女性アンサンブルの存在、かなり斬新なアイデアだったようです。当時のフェッラーラは音楽界においてヨーロッパで最先端をいっており、今現在“イタリア第一のルネサンス芸術の町”として知られているフィレンツェからは、あのジュリオ・カッーチーニが太閤の命で訪問し、コンチェルト・デッレ・ダーメの演奏する曲がどのようなものかを探っていたそうですよ。それもそのはず、アルフォンソ2世は、彼女たちの演奏する曲の出版を作曲家に認めておらず、彼女たちの行うコンサートはエステ家でしか聞くことのできない“秘密のコンサート”だったのです。
彼女たちのコンサートはフェッラーラに訪れる各国の大使、貴賓に大変人気で、アルフォンソ2世は彼女たちの素晴らしい歌唱技術(彼女たちは楽器も演奏していました。つまり弾き語り。)を皆に披露するのにとてもご満悦だったそうです。
フェッラーラ城にはアルフォンソが眠りにつく前に彼女たちが歌を歌っていた、とされるお部屋があるのですが、そのお部屋は本当に小さく、アルフォンソがいかに彼女たちを身近におき、また大切にしていたのか、そしていかに音楽と共に生活していたのかが伺い知れます。
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            今回の録音に関わったメンバー "Concerto segreto"


このCDはタイトルにもありますように、コンチェルト・デッレ・ダーメの存在に最も重要な歌手、ラウラに捧げられたマドリガーレがメインに選曲されています。彼女についての記述資料は、本当に読んでいてクラクラしてしまう程、大讃美のオンパレードです。彼女は美しく、歌の技術は言うまでもなく、さらにハープの名手としても知られていました。アルフォンソが彼女のために特注した、美しく装飾されたハープは通称“ラウラのハープ”と呼ばれており、モデナのエステンセ美術館に保存されています。ここはバロックハープを学ぶ人々にとって伝説のハープを見られるメッカとなっています。(ラウラのハープについてさらに詳しく知られたい方はSPES社から出版されているエリオ・ドゥランテ、アンナ・マルテッロッティ共著 “L' arpa di Laura. Indagine organologica, artistica e archivistica sull'arpa estense” 1982年を読むことをお勧めします。多くのバロックハープ奏者のバイブルとも言われているようです。)

アルフォンソのたっての望みでモデナの宮廷からフェッラーラにやってきたラウラ。彼女のフェッラーラへの入城はもう、すごいセンセーショナルを巻き起こし、多くの詩人が彼女に捧げる詩を書いたそうです。すごいですね〜。
そしてあの有名な詩人、トルクァート・タッソーも多くの詩をラウラに捧げました。そのラウラとタッソーについての新発見は…エリオ・ドゥランテ、アンナ・マルテッロッティ共著で近日オルスキ(Olschki)より発売します。(本当は2月にはもう世に出ているはずだったんですが…こんなところもイタリア?!)なんとその本にも私たちのCDが付録でついているのです。
こちらの発売情報も確認次第お知らせいたします!

さてタクトゥスから発売されたこのCD、豪華なことにフェッラーラのコンチェルト・デッレ・ダーメの研究において第一人者である、エリオとアンナによる解説がついています。英訳、日本語訳もついていますよ!日本語訳は私が担当させていただきました。
とても素敵なCDに仕上がり、関係者一同大満足です。
CDについての詳しい説明又は購入はタクトゥスホームページwww.tactus.it (イタリア語・英語)にて可能です。
今後日本語のサイトでも取り扱いができるようになるようですが、詳細はまだわかっておりません。わかり次第またこのブログでもお知らせしますね。

このCDを聞けば、あなたもフェッラーラの宮廷で豪華なルネサンスの衣装をまとい、各国の貴族と一緒に“秘密のコンサート”を聞いている気分間違いなし!
レッツ ルネサンス!!
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by concordanze | 2010-04-02 06:09 | Annunci お知らせ | Comments(4)

   
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