両親は無事にイタリアへ到着して、ほっと一安心。。。
と思ったら、ピッコリーナさん、手足口病発症してしまいました。
先日、一日だけ、急に熱が出て、次に日にはひきました。
でもなんだかご機嫌斜めだな、と思っていて、お医者さんにも連れて行ったのですが、特に何も無かったようなのですが、口の中にいくつもの口内炎、手首に赤い発疹が!これが良く言う手足口病なのかな?と持っていたら、私も発熱、そしてばあばも発熱!
拡大家族揃ってダウンしていました。。。
そんな中、ジャンルーカはボローニャ近郊の街で、街の伝統のコンメディア・デッラルテの仮面、“ナルチーゾ”の研究を続けるおじいちゃんと、イヴェントを行ってきました。
ナルチーゾと案内人
ナルチーゾはコンメディア・デッラルテのキャラクター、アルレッキーノのような役柄で、風刺の効いた小話で人々を笑わせます。後に、コンメディア・デッラルテから独立して、この街に根付く伝統的なお笑いの源となりました。寒い冬は、牛小屋等で、人々が集まってナルチーゾのギロンダによる音楽、笑い話に耳を傾けたそうですよ。
ナルチーゾの研究を続けるルチアーノおじいちゃんは御年80歳だそうで、街の伝統芸能が忘れられていくのが耐えられず、70歳の時に一念発起して、大学に入り直し、ナルチーゾについての研究をしたそうです。素晴らしい!
このように、街に愛着を持って暮らしている人がいる限り、街の伝統芸能は安泰ですね。